噂の「GTR釣法」開発秘話 2014-02-11 PM03:16
ど~も久々登場の中越です
9日のフィッシングショーに今回は「テスター」として参加しました。
数年、テストを続けていた「GTRロッド」を展示していたのですが、
予想を遥かに超える方に注目して頂き、嬉しい限りでした。
そこで、今まであやふやになっていた「GTR釣法」を
フィッシングショーへ行けなかった方も居られる事と思いますので、
今回はテスターとして、説明したいと思います
(長い文章になりますが、ご了承下さい)
まずは、そもそも何でこんな釣り方を見つけたかですが・・・
私が初めてティップランをしたのは・・・・6年位前でした。
当時は、とても面白い釣りですが、あまり知られておらず、
「ティップラン面白いですよぉ~」っと当時のH部長と話していた時・・・
H部長「ほ~こ。ほな、オカッパリからできる方法を見つけろ」
ゴッシー「・・・・ハイっ・・・」
正直、最初は無理だと思っていました・・・
船のティップランは「縦の釣り」。
しかし、オカッパリの釣りは「横の釣り」・・・
しかも、船のティップランの釣り方は、「流し釣り」・・・
「・・・どうやってすんねん・・・・」
・・・本当色々に考えました・・・・
何回も釣行し、考えた事をしても釣れるのに「ティップラン」が発生しない・・・
嫌気がさし、ウダウダイカを釣っていると・・・
「・・・・あっ・・・出来た」と成立しました(笑)
で、その釣り方を簡単にいうと・・・・
「ミノーやシャッドを使う時みたいなトゥイッチとスローリトリーブ」で出来ます
何故それで出来るかと言うと・・・・
船ティップランは流し釣りなので、ステイ中にエギは船に引っ張られ
真横に移動しています。
しかも、引っ張られている為、ラインテンションもしっかり掛っており、
ティップからエギまでが、ほぼ「一直線」になっています。
そこにイカが乗ると、ダイレクトにティップに反応が出ます。
この事をふまえて・・・・
最近のエギは軽くシャクるとダートする様に作られていますので、
トゥイッチで十分に動いてくれます。
そして、オカッパリは足場が固定ですので、
リトリーブする事でラインテンションをほぼ一直線にする事が出来ます。
それにイカが反応すると・・・結果は同じです。
つまり、シャクりの後、リトリーブ・ロッドでサビいたりし、
完全なテンションフォールをする事でオカッパリティップランが成立します
後、ロッドですが、通常のエギングロッドでもこの釣り方は出来ますが、
高い確率でアタリを弾きます。
そこで、専用ロッドの開発に乗り切ったのですが・・・・
これが、一番大変でした(笑)
とても、繊細な仕上がりになっていますので、
発売が近付いたら、「SLASHブログ」で報告します
今、「ヤリイカ」がポロポロ釣れていますので、
「やってみよっ」と思われた方、チャレンジしてみて下さい
不明な点御座いましたら遠慮せずに聞いて下さいね
長文になりましたが、最後まで目を通してくださった方
有難う御座いました。
最後に、フィッシングショーで出店しました
アングラーズ即売会へ足を運んで頂き、有難う御座いました
では、また
中越でした