エギングのニューメソッド、GTR釣法とは 2014-04-14 PM06:46
こんにちは スタッフ坂本です。
先日、はるばる和歌山の南紀方面まで行ってきました
その目的は、エギングのニューメソッド
GTR釣法を教わるためです
GTR釣法とは
G(Ground)、T(Tip)、R(Run)
つまり、船からのエギング「ティップラン」を陸からやるということです
はたしてどんな釣りなのでしょうか
初めに入ったポイントは
まずは講師の方に釣り方を教わります
ロッドをさびいたりゆっくりリーリングしたりしてラインテンションを保ち
エギを水平移動(もしくはごくわずかにフォール)させるというもの
船のティップランでは船がエギを引っ張りますが
GTRではアングラーが引っ張ります
釣り方はたったこれだけ、難しいテクニックはいりません
この日は
結局アオリイカの姿は見れませんでした
でも、GTR釣法は覚えてきましたよ
今回、自分なりに感じたGTRのメリットは
・ラインを張ってエギをフォールさせないようにしているため、食わせの間を長く演出できる
・エギが水平移動するため、エギが手前に寄って来るのが早く、手返しが早い。
・フォールスピードをアングラーがコントロールできるため、重いディープタイプのエギを使ってもじっくり誘える。(ディープタイプを使うことで、着水~底取りが早くなり手返しも良くなる)
・ラインを常に張っているため感度が良い。エギが何かに触れた時、イカのアタリなのか、ボトムなのか、藻なのかの判別がつきやすく、根掛かりを回避しやすい。
・ラインテンションのおかげで、風が強くてもなんとか釣りが成立する。
・常にシャクったりリーリングしたり何かしらの動作をしているうえ、ティップの変化を常に見ているので、釣りをしていて飽きない(自分的にはここが一番重要だったりします)
こんなところでしょうか
個人的には、秋のエギングでランガンする時や、山陰のヤリイカやシロイカエギングに
ピッタリなのではないかと思いました
じれったい釣りが苦手な私にもピッタリな釣り
おそらく、普段はバスやシーバスをやっているアングラーが
はまりそうな釣り方だと思います
今回、スラッシュから発売予定のGTR専用ロッドのプロトを使わせてもらいましたが
エギングロッドというより、アジングロッドに近いような
写真ではわかりづらいですが、少しラインテンションをかけただけで
少しティップが曲がり、目でアタリがとりやすいです
発売が楽しみです