筏チヌ釣りに行ってきました！後編 （釣果）2011-11-20 AM09:00

三重県度会郡南伊勢町古和浦の筏で行われた社内のプチトーナメント「第一回小川杯」に店長小林が参加。

それまで全くNO感じでしたが午後3時5分、いよいよ待望のヒット！

この魚の正体は…？

竿に乗った確かな重量感…重い、重いけど…

全然首振らないんですけど…　（´・з・｀）

チヌじゃない…？　ボラかな…やっぱり…

シャープさにかける引きに、やっぱりボラかと落胆。

しかし魚が中層まで浮いてくると急に暴れ出した。

おっとっとっと…

強烈な突進を竿で溜めて、いなしてかわして…

新保さんと僕、それぞれ1回ずつ…2度もタモ入れ失敗でも運良く外れずｗ

なんとか釣り上げたその魚は…

51ｃｍの年無しチヌ！！

やった！！やったりました！！

エサ取りも飛ばず全く気配なかったのに…我々が思っている以上に筏の下にはチヌがいるんでしょうね。

午後4時、ラスト1時間更なる大物を狙って勝負をかけます。

サシエをわずかに残して、それ以外全てダンゴに入れて撒ききりました。

新保さんも俄然やる気モードに！

日も傾き始め、辺りは静寂に包まれる…

ここ古和浦は特に納竿間際の時合いが激アツな釣場…エサ取りの反応が消える…

午後5時、もう迎えの船が来ようかというころ、落とし込んだ丸貝にアタリ！が、本アタリまで至らず。そっと上げると貝が割れている。

ボケに変えて落とし込む。　　着底　そして穂先が…　　コン！　　　　ぐいっ　と押さえ込む節アタリ！

あわせると　どーん！！とヒット。そして強烈な引き！　　ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!!!!!!

さっきの年無しよりも圧倒的に引く！これは…巨チヌ？ロクマル？それとも…

あ、巻いてるハリスは1.7号だった。慎重にいかなな…　　　と思ったその時、

プンッと穂先が跳ね上がり天を向いた。

痛恨のフックアウト。　　　ｶﾞﾋﾞ━━━ﾟ　ﾟ(　Д　|il)━━━━ﾝ!!!

だぁ～ッ　でかかったのに～！！　　｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

午後5時15分、迎えの船が来た。

第1回小川杯、競技終了。

もちろん、優勝は

八幡店 小林店長～！

2位は我が師、畦野店松井地区長でした。

最近遠ざかっていたけどやっぱり筏、サイコーです！

翌日、その年無しを刺身と、鯛しゃぶならぬ「チヌしゃぶ」で食してみました。

意外や意外！自分で釣ったからとか贔屓目でなく、これがおいしかったんです！

本来、チヌって食味はあんまり…という魚のはずですがコイツはコンディションが良かったのか、適度に脂が乗り、身は柔らかすぎず硬すぎず、甘みのある味わいで、知らずに食べたら「ええとこの天然真鯛？」と思うほどでした。

さて、これから寒くなりますが、古和浦の筏チヌはこれからが大物のシーズン。皆さんも是非デカバンを狙ってお出かけになってみてください！

国丸渡船　0596-78-0439