正気と狂気は紙一重。はたから見れば狂気の沙汰。
浄も不も呑み込む静けさに、雪に霙が舞い散る景色。
人肌求めて手のひら合せる極寒の早朝に、
何が悲しゅうて釣りに行かにゃならんのか?
その理由は・・・
こんなん釣れちゃうからですね
極寒の雪の日に、冬と素手ゴロのタイマンかましに・・・じゃなくて
ヒラメ狙いに店の近所にウェーディングしてきました
散歩の方が後ろを通る度、おそらく
関ったらアカン人認定されてるんやろな・・・
とか思いながら釣りしてます
でも、釣り人なら雪の日は人がいないのでやりたい放題
自分の好きなポイントに好きな時間に入れちゃう
正に絶好の釣り日和とか考えちゃう人も多いはず。
更に昨日は雪に上乗せの無風で
そんな考えの人が数人は居るだろうと行ったら・・・
誰も居らず、見渡す限り船も何もない奇麗な地平線。
大声でかめはめ波撃つ練習しても大丈夫な位の状態でした。
まあ、そらそうか・・・
冬の必殺、放射冷却で耳と指先無いなったと思ってしまう程の寒さ。
こんな日にまさかの手袋忘れ
いや・・・もう寒いとかって言うより痛い?いや辛い??
そんな状況で
シャレオツディープウェーディング
時々、人間の尊厳的なモノが記憶のセーブデータもろとも
初期のファミコンバリに頭の中から吹っ飛んで消えたり、
気が付いたら般若心経読経してたりしましたが、
寒さ吹っ飛ぶこのサイズ来て正気に戻りました。
寒い中でも気合入れて行ったらこんな
アンチキショーな事があるから釣りはやめられない
ヒラメには水温低下も関係無し。むしろあるのは人間の方。
寒い冬でも釣りに行くとこんな風に
気持ちが熱くなれる事があるかももしれませんよ。
寒ビラメはまだまだ春先までが旬。
皆様も是非狙って見て下さいね
釣り終わった後、体・・・エグイですが
今回は簡単な自作ジグヘッドで釣行
作り方はインスタグラムにて
観覧お願いします。
「行ったら釣れる」
そんな事は分かってるんですが、
なんせ寒いのは嫌なので、穏やかな日を狙って釣行しようとか考えてると
そんな根性の無い考えをお天道さんに見透かされてか休みの度に寒波到来。
大体、私の様に冬になったらやれ寒いだ、夏が来たらやれ暑いだと
どうしょも無い事に文句ばっかり垂れてる奴は何をしたって成し遂げられない訳で。
ほんで剛を煮やして次の休みは寒波でも泣きっ面ぶら下げていったるからな!
と、柄にも無く意気込んで、全身にカイロ貼りまくって出陣したら予想に反して
風の弱いポカポカ陽気の晴天で、ヒラメは釣れたものの
汗だくになって貼り倒したカイロを剥がす始末。
ホントに中々思い通りにいきませんが、水温低下もなんのそので
当店近郊、行ったらヒラメはまだまだ釣れるみたい。
そう・・・行ったら釣れる。
行ったら釣れるけど問題はそこじゃ無くて気合と根性の問題。
早く暖かくならんもんですかねぇ・・・。
なんて事を毎年口にしてます。
池田
病み上がり。
シーバスに癒されに店の近所をウロウロしてきました。
何故病み上がりにシーバスかって言うと消去法。
久々に行く釣りで坊主はイヤ。で、この時期の坊主逃れと言えば、
メバリング・チニング・シーバス
何か久々に竿振るのに繊細な事出来なさそう・・・で、
シーバス。
別にシーバスが一番ザツく狙っても釣れる
とかそんなでは無いんですが、何回も言ってる様にこの辺は。。。
他のエリアに比べてちょこっとシーバスが多いので
何か何かやなぁ~ともっさり狙って見ても意外と釣れる。
何気に使い易いこのルアー。
〈ポップシークルー〉バンク82S
とりあえずコレをただ巻きして反応が無くなったら
次の展開へって感じ数を伸ばすのが最近のパターン。
「誰でも」ただ巻きでしっかり釣れるルアーって意外と少ない。
「誰でも」って言うけど誰基準かも分からないしって思うのは私だけ?
でもこのルアーは何か何かでもっさり巻いてても結構釣れます。
で、これで反応無くなったら
レンジを下げて反応ウカガイ。
同じ立ち位置でも狙うレンジを変えるだけで
新たに反応が得られる事多いです。これもほぼただ巻き。
で、それで反応が無くなったら
なんちゃってジャークでムリクリ口を使わす。
これが最近の数釣りパターン。
冬でもシーバスだけは元気一杯でした。
池田
ドキッ!!
野郎だらけの極寒ウェーディング水泳大会!!
と称して、仕事終わりに野郎ばっかり集まって
冬の河川に浸かってシーバス狙いに行ってきました。
普通の人からすると何が悲しゅうてこの寒い時期に
水に浸からにゃならんのか理解に苦しむ所ではございますが、
決して何かの罰ゲームを受けてる訳でもモノホンのドMでもありません。
ただ、
釣れるから浸かってしまう。
釣れると寒さも忘れる位、なんか熱くなってしまうそんな釣り。
足の感覚は寒さにやられて無いんですがね・・・
しかし、そんな足の感覚が持って行かれるそんな水温でも、
シーバスは元気一杯!
ただでさえ魚の釣れないこの時期にシーバスの
心地良い引きを味わえるだけでこれ最高
この辺の地域はシーバスの魚影がもともと濃いエリアなので
オカッパリからしても釣れますがウェーディングだと
釣れる確率は倍率ドンの更に倍で、はら〇いらさんに5000点いくレベル。
つまりめっちゃ釣れやすくなるよって事
そんなオツな極寒ウェーディング水泳大会。
興味のある方とモノホンドMの方は是非お試しあれ。
勿論、お馴染みポロリもあります
手がかじかみ過ぎてルアー交換の時にルアーを水中にポロリ・・・とか。
ちなみにこの場合の「ドキッ!」が表すのはあまりの寒さと水の冷たさに
オッサン特有の動悸が発作的に起きてドキドキしちゃうよって感じです。
池田