船釣りで海を満喫!9/12【1】 2011-09-17 AM10:33
当店のお客様で長納様と言う方がおられます。すごく人当たりが良く物腰の柔らかい人なんですが、ある日来店された時に話してくれた内容は・・・
「『船釣り&飲み放題コース』がセットでお一人様7,500円でイケるようにしたよ」との事。
いきなり聞くと「何のこっちゃ!?」ですよね実はこの長野様は明石の玉津インター近くで飲食店を営んでいるのですが、釣船を所有しており釣り好きが高じて店の『飲み放題コース』と船釣りをセットしちゃおう
と思ったそうなんです
では早速、飲み放題コースの体験を・・・と言いたいところですが、ここは釣り道具屋さんなので、船釣りの方を体験してきました
メンバーを募ったのですが急遽募集ということもあり、アミ〇ゴ店長の【下克上】中原さんと【毒舌姫】オクエリ、そして私(斉藤)の3人だけの参加です。
朝の6時にまるは釣具二見店に集合。それから釣船を係留している二見人工島にあるマリーナまで移動です。
船に道具を積み込み出船!仕掛などを準備しながら談笑 ま、こうして笑いながらも中原さんは常に私の首を狙う【下克上】な男なので、油断は一切していませんが
ちなみに今回の釣りはサビキでアジを釣ってから、そのアジをエサにのませ釣りをするつもりですとりあえずジギングの用意もしているので余裕があればやってみます
二見人工島の沖で船は止まり釣り開始です 普通に考えたらサビキ釣りを始めるはずなのですが、中原さんは違います!お尻の下にサビキの竿の竿尻を敷いて固定し、手には別の竿を・・・なんと!タコ釣りを始めていますよ
!話を聞いてみると・・・
「このサビキはハリスが太い『喰わせサビキ』なので、今掛かっているアジをそのままにして、青物を狙い!つつ・・・こっそりタコも狙っちゃう作戦です両方釣れたら、いきなりの斉藤越えですよ!ごめんなさいねぇ
」
いやいや、謝られても・・・しかし、なんて自由奔放な釣り方なんだその点では完全に斉藤越えですよ
まあ、この直後に隣の長納さんとサビキ仕掛がオマツリ(仕掛同士が絡み合う事)してましたけど(←やっぱりね)
何やってんだか・・・と思ったのも束の間、中原さんのサビキをセットしていた竿先が海中に絞り込まれました!えっ!?青物!?どんな相手なのでしょうか中原さんの愛竿である『プロスペックス海上釣堀【青の陣】360T』(←当店在庫有り!)がブチ曲っております!ドラッグを締めていたはずのスプールが逆転し、どんどん糸が出されていきます!!あ、先ほどまで底に突っ込んでいた相手が今度は沖へ沖へ出て行きます!!!ん!?そのまま上へ!あれ?上?
???そのまま急浮上し続けた相手は一気に水面を割り、飛び上がりました!ヒラヒラ・・・ドパーン!!一瞬、空中を飛びましたよそうです、謎の相手は『トビエイ』!正式には『ナルトビエイ』だそうです。どうにも私にとってトビエイの印象が悪かった(←食べれないと思ってた)ので、「ハイ残念!釣れても逃がそうね!食べれないから
」と中原さんをからかっていると、料理人でもある長納さんが「アカンアカン!ちゃんと処理して持ち帰ったら食べれるよ!だから、頑張って釣り上げてね」と、教えてくれました。
この言葉を聞いて、【下克上】中原さんのハートに火が点きました
「うおりゃぁぁぁぁ!!」・・・「ぐふぁあぁぁぁぁ!!」言葉にならない声を漏らしながらのファイトが続きます時計を見ると10分ぐらい経っています。・・・ん!あと5m程まで寄って来たようです。もうちょっと、ガンバレ!中原さん!!
☆★☆次回へ続く!☆★☆
。。。以上、もちろん未だ何にも釣っていない斉藤でした