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「刀」
小説家にとってのペン、絵描きにとっての筆。もっと馴染み易い所ですと
野球選手にとってのバット、テニスプレーヤーにとってのラケット。
それら皆、自身の信念や魂みたいなもん込めて振るう棒っきれは
昔っからよく、世界で一番魂込められ振るわれた棒っきれ、
侍の「刀」に例えられます。
自身の生き方の中で自分自身のアイデンティティを表した
譲れぬ信念の固まった棒っきれ、「刀」 。
では、釣り人にとっては・・・?
まあ、何ですわな・・・。
それほどまでに大そうなモンかは甚だ疑問な所が御座いますが
「竿」ですわな。
己の信念を込めて魂を込めて振る。そこまでせなアカンもんかはさておき、
込めた方が良い気持ちで良い釣りが出来て良い釣果に恵まれ良い方向に流れる。
それは間違いなし。
そしてそれら色んなもん込めるには込められるだけの「器」が
その棒っきれ達に無いといくらカッコイイもん詰め込んでも駄目な訳で有りまして。
それはつまり、名のある刀匠が打った名「刀」。
それはつまり、名のあるテスターが絡んだ高級「竿」。
それはそれで価値のあるもんで大そうな銭金ばら撒いてもいい「器」が有るのは当然。
そしてそれが世の道理・・・。
はてさて、
長々と長文になりましたが実はここからが本題。
上記に写し出された「竿」、ガイドは全てKガイドのエギングロッド。名前は、
〈SLASH〉アーカードジャスティス
少しだけ道理に反したスペックと少しだけ道理に反した使用感。
何が道理に反した物なのか、それはそのスペックとその使用感で
その「器」で、
道理に反した「安価」である事。
この価格でコレだけ魂込めて振り抜ける「竿」は中々無いと言いたい訳で。
まあ文章上でいくらあれこれ言いましても伝わり難いものでして
僅かですが当店にも入荷しておりますので一度お店まで
魂込めれる「器」のある「刀」かどうか
試し斬りにでも来てみて下さいまし、釣り人と言う種族の気高きお侍様方。
池田
「この感覚・・・」
「まさかこのワインド ・・・ニュータイプか!?」
機動的な戦士的なパクリ台詞です。ヘッドの色とタイトルにご注目。
播磨新島にて少ないながら太刀魚タチウオと騒がれる様になってきましたので
「後は投げてシャクるだけ!二見店オリジナルワインドセット(ワイヤー付)!!」
と長ったらしいネーミングの後は投げてシャクッたら太刀魚が釣れてしまうと言う
素敵な素敵なワインドセットを急ピッチで作成しておりまして、写真の様な。
そして・・・
!!?
「我々は二手に分かれて攻撃を開始する。」
二度目のパクリ。こんなん含めて色んな色をご用意しております。
「見せてやろう我が軍のワインドの扱いかたを!」
見に来てね
池田
まるは釣具二見店 明石市二見西二見駅前2-99 Tel 078-941-5524 |
【海上保安庁】ノリアゲ事故防止