始まりはハコスカR (商品情報)2014-05-01 PM03:33
待ちに待った商品が到着致しました。
これ
アーカードエアーTYPE-X 802GTR
ちょっと前のブログで和歌山に会社の研修に行って来ましたよ~
と、お伝え致しましたが実はこの竿を使っての新たな釣法の勉強会でした。
今期のイカシーズン注目の釣法を可能にするこのロッド
実は前々からこの釣法をはしゃいでブログに書きたかったんですが・・・
こんなスゴイ釣法ありますよ~でもそれ出来る竿は無いんでまた来てね~
てへぺろって・・・
物も無いのにはしゃぎ倒した所でおちょくっとんか
ってなりそうだったんでやめてましたが、本日は別。
さて、とりあえずブログ上でべしゃり倒さしてもらいましょうかね。
新たなエギングの釣法その名もGTR釣法
「GTRって何」って思われた方それはね・・・
432
4バルブ・3キャブ・2カムの意であり、競技用ベース車両として、
ヒーターすらオプションとなった名車なり
その中でも私の釣お気に入りは写真の、初代ハコスカR
GTRの名が刻まれた時代が始まったのはこの車種から。
当時最高のエンジンを搭載し、フォルムもヨダレものでした
更にこの車種と同じエンジンを搭載したケンメリRの
サーフィンラインがこれまたカッコいいホイールはワタナベが好み
そんな時代をリアルタイムに生きてこられた年配の方でも、
簡単に釣れてしまう
・・・と、お約束で、
新しい釣法と言っているのにこの話をこれ以上長々と書くと
私が会社のお偉いさんにおちょくっとんかって言われそうなのでここまで
気になる方はググってみてね
本題のGTRとは・・・
グランドティップランの略、
英語で書くと・・・分かりません。アイアムハジャパニーズデスカラ~
まあ、要するに船で人気のあのティップがランするアレを
陸っぱりからやるんでよろしくメカドックって感じです。
ティップランと言っても船で使うタイプの重たいエギを使用するのでは無く、
通常のエギでティップがランするアタリを出そうと言う新たな釣り方なんです。
簡単にどんな釣り方なのか説明致しますと
エギをキャスト
底を取る
「巻シャクリ」でアピール
ロッドでサビく、もしくは、スローリトリーブする。ここ重要
コレを繰り返す
要は湖みたいな潮の流れが無い所でもひたすら
テンション掛けた状態で釣りせいよろしくメカドック(2回目)て感じです。
そして、潮の速い我々のメインエリア瀬戸内明石海峡では
潮の流れに乗せてエギをストッピン固定させテンションをかけた状態を保つ。
するとティップにダイレクトにアタリが
まあ、何と新しい・・・ってなった方、恐らく少ないと思います。
正直言って明石海峡でエギングしてはる皆さんは
殆どの方が常識的に行なっている事なのでそれが何?て感じですかね。
場合によってはディープタイプのエギでも止めてるだけで逆にエギが
浮き上がって来る流れもこの辺ではありますのでそこらへんは臨機応変に。
でも釣法はそれとして、
そんなんでティップがランするのかいワトソン君??
と、GTRがハコスカから・・・いやグランドティップランの略
だと言う疑問が解けたのに新たな疑問が浮上致しましたね。
今回研修に行って実際ロッドを触らしてもらいましたが
私が個人的にムムッって思ったのは釣法よりこのロッドの方
エギングロッドはエギングロッドなんですが
なんと言いますかエギングロッドにしてはあの~言葉でお伝えし難い・・・
ライトなメバリングロッドの要素があり、しかし曲げれば
ご覧の通りパワフルなバットからしなやかなカーブを描き・・・
あの~なんと言えばいいのか・・・何処かもどかしいこの気持ち・・・
え・・・青春?
あ、そうか・・・もどかしいこの感覚・・・
あの甘酸っぱい青春のかほりみたいなロッド・・・
いえ、違います
これは言葉で表すよりもまずお店で触ってもらうのが一番。
通常のエギングロッドではとりきれないアタリが
ダイレクトに出る繊細なティップ部をバランス良く搭載したロッド。
そしてその通常のエギングロッドでは出ないアタリが
ティップがランする形で出るって言うのがこのロッドで御座いますよ皆様方。
私の文章力で皆様に分かって頂けるか多少不安な部分もありますが・・・
単純にイカパンチやらスコーンっといきなり持って行く様なアタリやらが
出る前のアタリ(サワリ)が柔軟なティップで楽々捉えることが出来て更に
ティップが身切れを防ぎ、喰いこます要領の働きをして
GTR釣法って名前なのに・・・
オートマティックに掛ける事の出来る
オートマティックに掛ける事の出来るロッドなんですよ
・・・何で2回言うたかって??いや重要な所やからですよ。
GTRなのにオートマて・・・とかそう言う上手いとかそれは・・・
「当たったんは〇〇回も当ってんけど、でも釣れたんは1匹だけ」とか、
いやいや、当たったんやったら全部獲らんかいみたいな釣り人あるある。
よう皆、言いはるでしょ?それが・・・
「アタリ全部獲って、〇〇杯」てドヤ顔言える様になる感じのロッド。
要は獲れるイカの数が格段に上がってワ~イうれしいね~て感じ。
個人的にロッドの感じを見てみた感じではアオリイカは勿論の事
この辺りではGW位から早ければ釣れ始めるツツイカ狙いやバット部が強いんで
アタリが独特なバチ抜け時期のシーバス狙いなんかにも使い勝手が良さそうです。
こんな感じで言うと何となくとロッドのテイストを妄想して頂ける方も多いかな?
とりあえずなんにでも使えるロッドに仕上がっておりますので
是非一度お店に来て手に取って触って舐っていじくり回してみて下さい
以上、スタッフ池田がお伝え致しました