チニングのススメ (釣果情報)2018-04-20 PM06:29
今年は何かと奴が多い
シーバス・メバル狙ってても釣れるし、
数日前のブログでは店長達が山ほど釣ってたし・・・。
意外にも釣り物の少ないこの時期でも釣れてくれる
有り難いお魚。この近辺でも釣果が右肩上がり
と、なれば狙いに行くしかない。と言う事で、
今回は二見周辺でも釣果が上がり出した
コイツのルアーゲームのススメです。
狙おうと思えば年中釣れる魚ですが
果たしてこの魚にアタリ年とかあるのか否か?
年中狙えて引きも良いウキ釣り師には大人気
ですが・・・以外にもこの地域はルアーでは狙ってる人が少ない。
何故?釣れないの??と、思って近隣の漁港で狙って見ると・・・
爆釣とはいきませんがぽろぽろ釣れます。あ、チヌ(キビレ)です。
じゃあ何故に人気が無いのか?多分・・・
今風に言うとインスタ栄えしないからってヤツ?
大海原にルアーブン投げて力強く釣る青物みたいな感じも無く。
多種多彩、華やかな色や形のルアーを駆使するシーバスみたいな感じも無く。
アジやメバルみたいにテクニックで数を釣るでも無く。
まあ、やり方ひとつで数の多い少ないは出るのでその辺は
アジ・メバルと似てますがアクションに幅が無いと言うか何と言うか・・・
要するにやってる姿が地味。
地域によってはシーバスルアーやトップに反応してくる場所もある様ですが
この辺では基本の釣り方となるのは、底べったりズル引きのチニング系。
地味・・・
更に、時期によってはアクションでバイトを誘発させた方が
良い時期もありますが今は水温低いので基本はゆっくりタダ巻き。
地味・・・
つまり、やってる姿は投げて巻いてるか巻いてないか分からん位の速度で
死んだ魚の目でリールを巻き続けるのみのインスタには上げられない作業。
それの繰り返し。・・・地味!
ただこの魚、良く引きます。アタリも明確です。
パターンがころころ変わるのでそれを探って釣るのが面白い。
で、パターンが分かれば・・・
御覧の通り良型が連発。40・50cmの魚が連発すれば面白く無い訳がない
つまりインスタ栄えはしませんが目に見えない所に
面白さがぎっしり詰まったゲームなのです。
そしてここからがこのチニングの一番面白く、一番難しい所。
意外にもこのチヌと言うお魚、居る場所さえしっかりと分かれば
口を使わしアタリを出すのは簡単です。なんせ基本タダ巻きですから。
ただ・・・アタリが出てもフッキングで掛けるのが超ムズイ
早や合わせは厳禁。アタリが出て微かに重みを感じて
一呼吸置いてフッキング。それでも掛からない事も多々あります。
40・50と大型になればアタリ一発電撃フッキングとかで
掛かる事もありますが中には・・・
こんな手乗りサイズも釣れるのでコレを掛けるのが至難の技。
当たるのに乗らないこのもどかしさ・・・面白い
シーズンにはまだちょい早いのかあまり数は出ませでしたが
シーズンに入ればこのサイズがバタバタと連チャンする事もあります。
写真の様に足場の良い漁港の中で釣れるのも嬉しいですね
タックルはメバリングタックルにPE0.3リーダー1号位でOKです
釣り物の少ない時期にこんなチニングゲーム皆様もいかがですか??