見えてるより見えない方がいい (釣果情報)2018-09-09 PM02:11
ども二見店 池田です
雨の合間に太刀魚狙いで明石へ行ってきました。
なんか今年は太刀魚釣れ出すのも早いし数も多いです
比較的イージーに釣れるイメージがある太刀魚ですが
毎年狙い出して思うのが意外にもこの魚のシビアさ。
多分、これほどまでにアクションや仕掛にシビアに反応を示す
魚って中々いないと思います。ただ現在は潮が大きくても小さくても
ガンガン当たりますし更には雨後の濁りの入った水でも、
ガッツリくるのでシビアに考えなくても良い状況です
ただ、そんな状況でも同じ場所で釣ってると魚もスレて来る様になり、
数を伸ばそうと思うと色々試行錯誤しないといけない訳で。
釣りしてる間に色々と、ああしてこうしてこう動かして・・・
で、その試行錯誤の末の結果は・・・
雨が強まる2時間程でしたがキビナゴテンヤでまずまずの釣果。
当たってもスカが多く、キビナゴを巻く時間がいるテンヤで
2時間でこれだけ釣れたら御の字です。
アタリはほぼ一投一発。ひどかったら一投2・3発。
明石は平均サイズも他のエリアで聞くサイズより若干いい気が。
今年はとにかく多いみたいです。で、何をイジイジしたかと言うと、
金属片を極力減らす。
テンヤは潮に合せて使い分け、極力軽くする。
とこの2点が主。後はアクションをイジイジと変えてやるのですが
大体これで周りがアタリが途切れた時でもずっとアタリが続きます
毎年シビアになってくるシーズン後半になればなるほど
コレを意識してするのですが、じゃあ具体的にどうしてるかと言うと、
テンヤは5~10gと軽めにし、そして太刀魚には必需のリーダーを
金属のワイヤーからフロロへと簡単に出来る所を変更しています。
昨年までは12号のフロロを短く結んで使用していましたが
今年は写真の様な便利な出来合いのフロロリーダーを使用。
いちいち切って結んでスナップ付けてとしなくていいので楽です
多分これを聞いただけなら・・・
「そんなワイヤー替えただけで釣果変わるの??」
と思われる方も多いかと思いますが、
じゃあ逆にフロロをワイヤーに変えると・・・
御存じの方が殆どだと思いますが、
青物を狙いに行ってサワラが多いのでジグ・ルアーの上に
ワイヤーリーダー付けるとそれだけでほぼ青物が当たらなくなります
勿論サワラ自体もフロロの方がよく当たります。
太刀魚も青物程では無いにしてもそれと同様。
そら魚にしたら糸が見えてるより見えて無い方が良いに決まってますよね?
まあ今の良く釣れてる状況でそこまでする必要があるかと言えば・・・
ですが、アタリの数や釣果に少なからず必ず差が出てくるとは思います。
沢山釣りたい方こそ一度お試しあれ。
その他、何故テンヤは軽い方がいいのか?
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