年無し出現!!!!! (釣果情報)2020-02-29 AM07:00
さぁさぁチヌ~んニュースです!!!
おはようございます!年無年齢不詳のマダムオカザーです♪
うそ、ちゃんとしっかりおばちゃまです!
さぁさぁ!年無しが二見で出現致しました!
2/24、もちろんアングラーはムシュー・ノン・オカザーです!
ノンちゃんしかも入魂の竿にて!
この日もゆっくり出陣、9:00頃ぐらいから二見人工島で釣り始めます。
そしていきなりの!!!!!
お店で測ってみると50.5cm!!!
上から見ているのでちょっとズレて見えますが…
釣れたてならもう少し大きかったと思いますが、いずれにしても年無し~!!
こんな喜んでいますが、マダムは50㎝を超えるチヌを年無しと呼ぶことを初めて知りました。あれ、アブラメの40cm越えを「ポン」って愛称で呼ぶアレと同じですね♪
ウロコの年輪ももうタタタタタってなってて読み切れないのですが、50を超えるとなるとだいたい15歳前後だそうで、貫禄がすごい!
仕掛はいつものグレ仕様+、ハリス2号、針はチヌ針2号。
エサは低層狙い+きっかけにグレ用の軽いエサで誘います。
チヌは目が悪く鼻が良いとのことで、流れに乗りやすい軽めのエサで広範囲に香りを漂わせてからの底で本命狙い!
うぬー!やるな!テクニックがあるぜ!
サシエはエビちゃん。
てことで、おうちにてマダム胃袋開いてみたら、このチヌはコーンと貝を好んでし食していました。でもエビちゃんは特別に美味しい。うん。
この間の41,47cmの場合は片方は消化済みだったので不明、もう片方はムギをムギムギ食べていて、結構チヌってこれって決めたら「そのエサ」を選んで食べているのかなって感じです。
捌いたあとはもちろん定番、お刺身!
マダイと違って味そのものは薄いので、カルパッチョで油分を足しても良いと思います♪
も一つ定番、お鍋!
あれ?チヌ何処だ… まぁあれです、具材はこれぐらいシンプルな方が後の雑炊が◎
熱が入るとタンパク質の旨味が増しますね。皮は付けてて正解!
この日はこの後もポロポロ釣れたみたいですが年無しがあるので他はリリース、お隣さんは小ぶりですがカレイをあげていたそうですよ!春だ!春だよ~!!!
さぁいつもならマダム・オカザーのツリリングスリリングB級パラダイスはここで終わり、なのですが、今回はもう少しお付き合いくださいませ♪
というのも、磯に行かないとなかなか目にすることも無いかな~と思ったので、高知遠征のお土産に頂いたお魚をいくつかご紹介♪
外道と呼ばれちゃったりなんかして、でも本命でなくても高級魚も沢山釣れちゃう磯はパラダイス!
オナガグレを筆頭に、下からツムブリ、ダツ、ムロアジ、おじさん、ヒブダイ、メガネハギ、シラコダイ
先ずはオナガグレ!(遠征唯一の尾長を頂いてしまいました!ありがとうございます!)
そしてお次はダツ!!!
そしてマダムが一番に楽しみにしていたのがこれ!
カッコいい!!!めちゃめちゃカッコいい!!!!
ちなみに歯も青いですwwwwww
そしてツムブリ!シュッとしています!
ゼイゴがありません。が、ツムブリはブリと付いていますがよりアジ寄りの仲間で風味はアジとハマチの間かな?(ブリもアジ科ですん。が、ブリのブリ♪)
捌いたら、うん、アジ! 鱗が細かくてしなやかな身をしています。
そしてムロアジ!旬は夏から初冬です♪
一般的な調理評価はそこまで高くないのですが、ノンちゃん大絶賛!
コチラはゼイゴ有りますね。
皮もペロリ~ん。どちらかってぇと、身はサクいです。サバ的な感じ。
旬がズレているのでもし夏に食べたら濃い旨味がもっと楽しめたはずだー!
うまうま♪
そしてこちら、
こちらは、後程、和風のアクアパッツァに。鱗と内臓を取って、ちょっと塩でしめておしまい。
お次!
メガネハギ!の、半身w
処理をしていただいているので頭はありませんが、ググってみて下さいませ。結構いかついです。
そして何よりいかついのがこの皮!!!
皮と鱗が一体化しているので、まず簡単に包丁は通りません。なので…
完全に力業勝負です!ですが、この勝負、受けて正解!身がモチモチしてて触感がハッピーです!
風味はうっすぅぅぅぅい、フグw
臭みがあるからではなくてあまりにも風味が淡いので、熱を加える方が香りと風味が立ちます。ダツと同じ理由でこちらも後程揚げ物に。
そしてやはりどデカ過ぎて処理して頂きました、ヒブダイ!(キバンドウ)
ウロコ、簡単に取れるので釣れたらぜひ調理をして頂きたいそれです!
後ろにきっかけを作ったらあとは後ろからこそぐと簡単に取れます!
ほんで、…シラコダイ、チョウチョウウオの仲間ですね。
彼はですねぇ…もし食べるとしたら、釣ったその場で内臓を出して処理した方がいいですん。
というのも、シラコダイはまぁまぁ底のモソモソしたものをモソモソ召し上がってらっしゃるので
内臓を取り除いてみたものの…まぁちょっと、その、飲み込める代物ではございませんでして…(ドブそのものが香り高く喉の奥まで浸食いたします…)
サンノジとはまた違った「難しいお魚」でございました。
まぁまぁそんなこんなで
上から、ツムブリ、ムロアジ、左からメガネハギ、ダツ、キバンドウ(炙り)、下段オナガグレ
あえてそいだ風味なのは別で玉ねぎ・ドレッシング等付けまして、お刺身とカルパッチョの両方楽しめる様にとね。磯臭さはゼロ!基本的にみんな優しい風味です。
メガネハギの後味に卵黄の濃さが来るところなんかはやっぱりフグ目なんだなーって思いました。
オナガグレが脂ノリノリのわりには爽やかでさらっとした舌ざわりと癖のない旨味のみの香り。うましです!
キバンドウは皮コニコニ。隠し包丁入れたらよかったかな~と。身はハリハリしてて優しい旨味。
ダツは…ほぼ無味w ムロアジ、ツムブリは先に欠きました通り、まーアジのお仲間だなとw
そしてもちろんこの季節なのでおなべ!ブツ切りでどれもほっくほく
そして無味系は揚げちゃえ!ダツとメガネハギ!
ダツはぶあ~ッとサヨリの様な甘みが!メガネハギは、これ、鶏肉ですヤン。ホントニ。
そして大本命、おじさまノンちゃんが釣って来たクジメと一緒に和風のアクアパッツア。
若干身が固めサクサクなので味が身に入りにくいです。なので上から味が絡むように最後に出汁をアンにしています。
てな具合!!!!!♪
ちょっと(ちょっと!?)長くなりましたが、今週のマダムタイムはこれにて!!!
ではまた夢の中でもお会いしましょ~