太刀魚の乱 (釣果情報)2021-10-24 PM02:44
ここ二見では実に4年振りに訪れた、釣り人達が
立ち上がり太刀振り回す爆釣必至群雄闊歩の・・・
太刀魚の乱!!!!!!
現在絶好調の太刀魚、次々と釣り上げられ宙に舞う太刀魚は
さながら掲げた刀身の様。そのさまから「太刀魚の乱」
と呼ばれる様になったとかならないとかで・・・
その始まりは時に黒船来航から23年の月日が流れた明治9年3月28日
突如として発せられた太政官布告「大礼服並軍人警察官吏等制服着用の外帯刀禁止」。俗に言う「廃刀令」により読んで字の如く一部の軍人、警察官以外の帯刀を罰し禁じられた。政策により、国民皆兵制度が導入され一般人が帯刀する理由が無くなった為ではあるが、これに端を発し声を荒げたのが刀をアイデンティティと考えていた士族達。政策を理由に自己を無下にされたと感じた士族達は明治税府に対して各地で士族反乱と言うデモ的行動を勃発。後にこの士族反乱は西郷隆盛を筆頭にした西南戦争と言う時代に深く刻まれる大きな事件へと発展する。が、実はこの折、時を同じくしてこの事態を重く見た明治政府は事態の収束図るべく極秘に「廃刀令」次ぐ新たな政策を実行。その内容が・・・
「何かさぁ・・・刀に替わる長くてギラギラしたモン持たしときゃさぁ~
何か~あいつ等なんかぁ~大人しくなるんじゃね?的な???」
と言った乳飲み子の乳離れを促進する「おしゃぶり」的要素の物を士族及び一般人へ政府より支給すると言う内容であった。そしてこの政策に基づき「バス持ちイケるの出〇だけ」を合言葉に政府より配られた刀に替わる「モノ」と言うのが、その年豊漁に恵まれ爆釣したとかしなかったとか言う・・・
この太刀魚であった。
しかしこの政策発進後、〇川でもバス持ちイケない事が判明。後、ずっと持ってたら何か蝿にたかられると言う声により政府は更に士族の怒りを買う事となり、この政策は闇に葬られた。
この時、出〇よりイケると勘違いしてバス持ちして大怪我した士族達よから「フィッシュグリップ必需やろっ」と喰い気味言われイラっとした政府との間に起きたしょうもないゴタゴタが後の世に語り継がれ無い「太刀魚の乱」である。
そして月日は流れ時代は変わりこの太刀魚の乱より幾年月過ぎた令和3年、再び太刀魚を巡る現代の太刀魚の乱がここ二見・播磨で士族に変わって釣り人の間で再度勃発。刀は廃れ士族反乱は遠い昔となりけれど、闇夜に輝く太刀魚の閃光はいまだ健在。
時はまさに太刀魚戦国時代の幕開けである!
「バス持ちしたら後悔するよ」を合言葉に、
釣り人に推奨された
太刀魚三種の神器!
コレを持ち釣りに出れば誰でも安心安全に。
楽釣♪
太刀魚をめぐる時代の熱はいつの時代も熱いモノ!!
そしてここに語られたこの時代の多くの事柄、
既にお気付きの方も多いと思われるが大体全部・・・
「嘘」である。
・・・
でも・・・
太刀魚が・・・
絶好調に釣れてるのは・・・
ホントです。
インスタグラムも毎日更新中!!