【鵜来島】尾長チャレンジ再開【グンカン低場、水島1番】 (釣果情報)2014-12-11 AM11:29
こんにちは。店長の軸屋です。
ついにこの季節がやって来ましたね~
そう磯の寒グレシーズンです
12月9日鵜来島まで尾長狙いに行って来ました。
私の四国での尾長チャレンジはこれで5回目。
これまで西海では1枚も尾長を取る事が出来ていません。今度こそっ
そして今回一緒に釣行したのは
10月に瀬戸内宇野で磯デビューしたばかりのhttps://anglers.lekumo.biz/ls_okayama/2014/10/post-a877.html#more
当店スタッフバックラッシュ一ノ瀬です。
初めての磯グレ釣りが鵜来島・・・
果たして・・・
午前5時30分高知県片島港より柴田渡船さんで出船http://www.fanatic-ocean.co.jp/ryuho/
この日の柴田渡船さんの磯割はマルサゲ周り。
尾長を狙える磯として有名な「水島2番」や「シロイワのスベリ」を有する鵜来島1番人気の磯割です。
この日も流石マルサゲ周りだけあって全国から巨大尾長を夢見た猛者がたくさん集まっていました。
鵜来島、沖ノ島では磯に上がる優先順位が決まっています。
1 大会
2 泊り客
3 予約人数が多い順
順番が決まっているので焦る事はありません。
船長に呼ばれるのを大人しく待ちます。
「水島2番東のハナ」→「2番船着き」→「2番奥」→「2番チョボ」→「2番カベ」と
優先順位の高い方から順番に降りて行きます。
「流石に泊りじゃないし水島2番は無理かぁ・・・」と思っていると
船長「軸屋さん!今日はグンカン周りの船が出てないからグンカンの低場に行こか!」
ぐ・・・グンカン低場っ
磯釣りをする人なら誰もが一度くらいは聞いた事のある名礁中の名礁です
グンカン低場を私と一ノ瀬君で貸切です。
もの凄い強風で釣りずらく
ウネリが強く時々水飛沫を頭から被るのでちょっと怖いですが
磯竿1.7号 道糸2.5号 ハリス3号 ウキB 針8号 タナ2ヒロで釣り開始
開始3投目でHITっ
気持ち良い引きで上がって来たのは35cmの口太グレでした
幸先いいなぁ
・・・と思っていると
大きなウネリが足元を洗いました・・・
波が這い上がって来たという感じでは無く
ウネリが我々の磯を越えていった・・・という感じ・・・
こ・・・これは危ない
一ノ瀬君にすぐに道具を片付けピトンにしがみ付く様に指示。
するとやはり大きなウネリがやって来ました。
隣りのグンカン高場の釣り人がクーラーを流されてしまっています・・・
高場の方は海外の方だった様で
ピトンにしがみつく我々を見て
隣「このイソ・・・まだ・・・ダイジョウブ???」
「だ・・・ダイジョウブじゃない」
隣「こ・・・コワイねぇ・・・おなじフネのヒト??」
「同じ船!船呼んだから磯かわろう!!」
慌てて道具を片付ける隣りの釣り人・・・
一方初めての外海の磯釣りでこんな怖い思いをしている一ノ瀬くんはニコニコ
・・・んっ??・・・ニコニコ???
一ノ瀬「磯って怖いですね~!店長いつもこんな感じで釣りしてるんですねぇ」
こ・・・こんなモンだと思ってる・・・
私「いえ・・・ここまで怖いの初めてです・・・」
一ノ瀬「えっっガチでヤバいヤツですかっ???」
私「はい・・・ガチです・・・」
知らないって恐ろしい・・・
・・・と言う事でせっかくのグンカンでしたが
「水島1番」に磯替わり。水島1番も尾長の狙える1級磯です。
しかしここも危なくは無いものの定期的に頭から水を被ります・・・
開始すぐに30cm程の口太が釣れましたが
先ほどの恐怖とパンツまでグッショリの状態に戦意喪失・・・
一方、磯ってこんな物だと思っている一ノ瀬君は弁当も食べずに頑張っています。
ここは風裏で穏やかに見えますが後ろから波を被ります。
雨も降っていないのにビチャビチャの磯場で御察し下さい。
水島から先ほど乗っていたグンカンを写真撮影
昼を過ぎた頃に一ノ瀬君HITっ!!
慌ててタモ入れした魚は・・・
こんな状況で頑張った甲斐があったね
一応、私もグンカンで釣ったグレをここで記念撮影
残念ながらまともに釣りを出来ずに終わってしまい落ち込む私と反対に
一ノ瀬「磯って面白いですね~また行きたいです~」
一ノ瀬君がそう言ってくれるのがせめてもの救いです。
このままで引き下がる訳にはいかないので来週リベンジに行って来ます!!
・・・天気が良かったらですが・・・
あ・・・そう言えば一ノ瀬君こんなのも釣ってました。