食物連鎖の図式 2009-12-23 AM10:50
おはようございます
今日は祝日で、若干暖かい一日ということで、釣行の計画を立てておられる方も多いのではないでしょうか?
海の状況も、メバルに限っては波もなく、穏やかで絶好の日和だと思います。
50cmくらいの波です。全くのベタ凪よりも、これくらいの水の動きがあったほうが、フィッシュイーターに限らず、魚は接岸しやすいはずです。
「こんなことをいまさら・・・」と思われる方も多いかもしれませんが、波と魚の関係を少し触れますね。
食物連鎖の定義ですが、
植物性プランクトン→動物性プランクトン→小魚→中魚→大魚
と言われています。所詮食物連鎖とはバーチャルなもので、海中ではこれらに必ず当てはまって生活しているとは考えにくいですが、釣果を上げる上で、外すことができないくらい、大事なものだとも思っています。
一般的に考えられている釣りに対する定義としては、
やや波が立つ(光を必要とする浅場の植物性プランクトンが舞う,または、酸素を供給する) → それを捕食する動物性プランクトンが沸く → 次の捕食者である小魚が寄る→またそれらを捕食しに中型魚(メバルなど)が寄る → またそれを捕食しに大型魚が寄る(スズキなど)
と考えられています。
雑誌などでは、たしかに『メバルは凪が良い』とされている場合も多いですが、富山で生まれ、富山で釣りを長年経験してきたワタクシとしましては、波とメバルは相性がいいと思っています。大釣りのあった日はたしかにやや波の日が多かったです。『港』と呼ばれている釣り場よりも、この図式が成り立ちやすいと想像できるサーフでのメバルのほうが、フィッシュイーター気質なのかもしれませんね。漁港ではあまり大型が釣れない事を考えると、フィッシュイーター気質の魚が少ない、すなわち『小魚を捕食』というプロセスを飛ばしてしまっているメバルが多いのかもしれません。
『やはり大型メバル狙いには大きいルアーが良いのか』・・・そうとも言い切れません自分なりのカタチ、すなわち、マイローテーションを作って行くのがこの釣りの醍醐味なのだと思います。
答えが無いから釣りって面白い
やっぱこれですわ(笑)ワケがわからん文章、失礼しました
さて、今朝、釣り仲間の上口氏が素敵な写真を送ってきてくださいました。
チヌですっ
ソルトフライでの釣果でした、その他メバルの写真は沢山ありましたが、あえてコレです(笑)
なぜなら、最近ソルトフライのお話を聞きにきてくださるお客様の殆どが、
「これでクロダイ狙えるかなぁ?」と言われるからです。
狙えるもなにも・・・
これで何枚目だろ・・・
ってくらい、釣れてますよとあるお客様はソルトフライでのシマイサキゲームを楽しんでおられますし、グレ狙いでブチブチ切られ、頭を抱えている仲間もいます。ソルトフライで何を狙うかは使い手の自由です何でも喰ってくると信じ、新たなターゲットを作るのも楽しいですね
皆様は何を釣りますか?
また、面白い釣果などございましたら、また教えてくださいね