釣果速報ブログ

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こんなルアー知ってますか?  2009-12-11 PM12:20

その名もビリケン

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思い出せば約13年前・・・ワタクシは根っからのシーバス馬鹿で、当時王道だったショアラインシャイナーやT-TEN、アスリートミノー、トビマル、ソルティーレックスなどのミノーをベストのポケットにパンパンに詰めては、富山では少なかったシーバスマン仲間(当時ソルトルアーマンなんて富山には殆どいませんでした)と夜な夜なサーフへ繰り出す毎日でした。釣果もそこそこだったのですが、いつも付きまとう自分の欠点『飽き』が沸いてくるころでした。そういえばシーバスを始めた13歳からこの釣りスタイルは変わってなく、当時の仲間も考えは同じで、会話といえばいつも『変わった釣り方でシーバス釣りたいよな~』ばかり・・・(釣りの幅が狭かったんですよね)

そんな時、たまたま転がり込んできた仕事が自分達のスタイルを大きく変えるきっかけになりました。雑誌『SALT&STREAM』の地方サポーターです。これをきっかけに原稿依頼、取材、などの仕事が増え、それに伴って県外の仲間も増えていきます。そこで出会った関東のエキスパートである当時、サンスイ町田店 中村店長(最近は軍曹とか呼ばれてるらしい)あのカヤックフィッシングの第一人者のアノ人です(笑)そんな中村氏に伝授されたのが当時新しかった『ジャーキング』というテクニックでした。「ロッドをスローに大きく連続であおる」という技です。でろ~ん、でろ~んってな感じです(笑)そんなジャーキングスタイルを基本理念としたガレージメーカーが、知る人ぞ知るMIRACLE WORKSです。代表作『メケメケ』、『ハンマー』を始め、このメーカーからリリースされるルアーは『ルアーを操作する楽しみ』を与えてくれます。

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ちなみにこれがハンマーです、これもシャローダーターです。元々リップレスミノーの理念はダーターだったんですね。当時このハンマーも神通川で良く釣れたルアーです。そして同じシャローダーターというジャンルで衝撃的だったのが、水押し波動とフラッシングを最強に設計されたBIRIKENです(最初の写真のルアーです)

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これは本当にスゴイルアーです。ジャークすると約10cm潜り、最深部到達と同時にこの扁平ボディが真横にひるがえります。

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昨日のLDSでも書きましたが、魚は側面を上下に向けることは、「捕食者に発見される」ことを意味します。この行為を水面で行うことによって広範囲の捕食者に発見されることとなり、まるで『見つけて食べてくれ』状態になります。これがジャーキングダーターの理念なのです。

なんか難しい内容になって申し訳ございません、興味がありましたら、ワタクシか蔵北にでも一声おかけくださいね、お待ち致しておりますnote


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