ざびえる君TUNE!!! 2010-03-19 PM06:05
昨年紹介させていただいたラバーの装着方法は、『テール部のフック用アイにシリコンラバーを通す』といった不完全なものでしたが、世の中にはあるもんですね~イイモノがっ
ざびえる君といいます。
通常の使用方法は、テキサスリグのビュレットシンカーとワームフックの間に挟んでアピール力をアップさせることを目的としたアイテムなのですが、このざびえる君の中心のホールを利用してStanding Squid 2 に装着します。
まずは、ドリルやキリなどを使い、Standing Squid 2 の先端に深さ5mmくらいのホールを開けます。
ざびえる君側のホールにビスを回し入れます。
そのままStanding Squid 2 の本体にネジ込みます。
ちなみに装着箇所はこのくらいがいいです。
次は水中でフレアーするラバーをご覧下さい。
キレイなフレアーですね~
前回のRubber Tuneと比べて格段にキレイになっています
着底で止めていても、一本一本のラバーがまるで生き物のようにうごめいています。これがいわゆる『ラバー独自の波動』ってやつです。それぞれのラバーが違う動きをすることによって弱い波動と強い波動がうまくMIXします。これがフィッシュイーターを狂わせる『ラバーの魔力』なんですねもちろん視覚的にも『縮んだり膨らんだり』と、バスで言う『リアクションバイト』を強烈に誘う効果があります。
ただ、注意点もございます。
①ラバーチューンで通そうとせず、時には外して使用するなど、その日のキジハタの活性との兼ね合いを良く考えて使う。
②ラバーの空気抵抗により、飛距離が落ちます。風の強い時などは向きません。
③沈下速度が遅くなります。潮流が激早い時は向きません。
④テール側のダブルフックがラバーに隠れてしまうため、ノーマルのフックですと、ミスバイトが増えます。ワンランクかツーランク大き目のダブルフックに交換してください(ラバーのおかげで意外と根係しにくくなりますよ)
ラバーを間引いたり、カットしたりすることによって、さらにチューンの幅がひろがりますし、以上の欠点を克服することもできます。
詳しいやりかたはスタッフに聞いてくださいね