キビナゴフェアーの不思議 2011-01-17 PM02:44
昨夜も20分だけ楽しんできました。
深夜・・・
だ~れも居ない海。
空は晴れ間が見え、風も無い快適な夜。
海面はいつもの感じで相変わらす小魚の気配はない。
とりあえずワンダー60ゴールデンキビナゴからスタート!
潮目として確認できる流れとよどみの間を通過中のワンダー60をちいさいスズキさんが襲ってくれた。
35cmくらいやね~
やっぱ楽しい!
その後ぱったりとアタリが無くなってしまった・・・
そのまま表層狙いを続けるも、全くアタリが無い。
いろんな角度を試してリトリーブラインを変えてみるも・・・
やっぱりアタらない。
「う~ん、もう魚は居ないのか?」
普通やったらここで「魚が居なくなった」と判断してしまうところだが、そこはキビナゴ使いとしての意地がある。
思い切ってボトムレンジに変えてみる。
ビーフリーズ65S DIVE
こいつはすごいルアーだ.
このシーバスルアー業界において、この軽さ、このアクションで水深2~3mオーバーをスローで足元まで引いてこれるルアーは、このビーフリーズ65S DIVE以外に見当たらない。
そのルアーをチョイスし、深場をさぐる数投目、
グンッ!とバットから入るアタリ。
白竿がブチ曲がる!
からの~
どぅえ~ん!
そんな大袈裟なもんでもないですが(笑)
だいたい52~54cmくらいです。
でもけっこう手こずりました。
いつものBAY BLAZE66なら楽勝秒殺サイズだが、やっぱ白竿シーバスは面白い!
そんなこんなで暴風雪のため、20分で終了。
さて、昨日は突然の「キビナゴフェアー」にもかかわらず、多くのお客様に御来店いただき、ありがとうございます!
ルアーコーナー、水槽横に特別ブースを設置しての販売です。
おそろしいスピードで無くなって行っております。
カラーによっては店頭品切れも出てきましたが、まだラッキークラフトに取り置きしているものがございますので(無くなれば終了です)ご入用のカラー、アイテムなどございましたらお早めにお願いいたします。
そして、今日書きたいことは・・・
「キビナゴフェアー」カラー全てに採用されているヒミツについてです。
「定番のキビナゴカラーと今回のキビナゴフェアー、どこが違うのけ?」と良く聞かれます。
【キビナゴカラー】=【シルバー+コパー+クリヤー】
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
ワタクシはキビナゴカラーをこう解釈しています。
要するに「キビナゴ」というベイトフィッシュの名前を使っているだけであって、キビナゴを食べている魚のために、生のキビナゴに似せているのではない、あくまでもカラー名。
ってこと。
この「シルバー+コパー+クリヤー」の組み合わせなのか、もしくは”そのどれか”なのかは分かりませんが、「異常に強い!」と感じることが日常的となっていったのが、今回のフェアの始まりです。
そして、その強いキビナゴ(コパーバック)を長年ひたすら使い込み、釣り仲間を実験台にしw
このキビナゴの組み合わせを生かしてクリヤーベースやメッキ、パール、反射板などのローテーションを組めるように、かなりやり込みました。
そんな”作りこんだ”キビナゴの”フェアーカラー”
今回のカラー全キビナゴには、ヒミツが隠されています。
では、分析開始。
ピピッ!
ピピピッ!
ピーーーーーーツ!!!
はい、ここまで!
これ以上は書きません(笑)
そんなキビナゴ軍団と共に!
今夜も柴犬は
師匠ナガタ氏と
富山湾のどこかで白竿を振っています。