卍鮎のお問い合わせ、ありがとうございます! 2011-02-26 AM11:38
昨日「卍鮎」の大変多くのお問い合わせ、誠にありがとうございました。
80mm、16g
古くからのシーバス、黒鯛アングラーの方々は「かなりナツカシイから欲しいぞ!これめっちゃ釣れるんやけど売ってないから忘れとったわ!」や、
NEW FACEアングラーの方々には「面白いアクションしますね、使い方のイメージが沸きました!」などなど、
多くのご意見を頂き、大感謝でございます!
この卍鮎、発売したのが約13年前・・・
シーバス創世記の頃ですね。
この頃のルアーは各メーカーが知恵を絞り、フィールドに通い倒し作った、いわゆる「現場主義」のものが主流でした。まさに「発明品」ですね。
それはそれはどれも個性の強いルアーばかり。
現在のように
どのメーカーのミノーを使っても”だいたいミノーの泳ぎ”、どのメーカーのバイブを使っても”だいたいバイブの泳ぎ”のような「どのルアーでも良い時代」とはまったく常識が違っています。
だから面白かったんですよ!昔は。
たとえば「ワンダー」
これが発売したのは今から約15年前。今でも形はまったく変わっておりません。しかも現代においてもシンペン一番人気を保っています。この15年で類似品は数え切れないほど発売され、そして消えていきました。
たとえば「ビーフリーズ」
これもリリースされて約15年。見た目を真似たものは多く発売されましたが、あのビーフリーズのアクションとは程遠いものばかり・・・「海でシャッドは売れない」といった常識も出来てしまった現代においても「ビーフリーズ」は爆発的人気を保っています。
ほかにもショアラインやK-TENやアスリートやコモモやサスケなど、ロングセールスが続いているのは本当に良いものだからやと思います。それと生産能力のある大きな会社だからデリバリー量が多く、ユーザーの目には長く止まっているのも大きな理由です。
しかし、生産量の少ない小さなメーカーのモノにも素晴らしかった名品は数多く存在しています。アングラーズ富山店から再ブレイクし現在は全国区となった、おなじみ「Living Dead Special」や「BIRIKEN」などが良い例ですね。
その「古き良きモノ」の一つがこの『卍鮎』です。
ただ、知らない人から見れば「ただのシンペン」。
そんなものがはたして売れるのだろうか?
だから発売をためらっていたのです。ジブンの分だけ作ってもらうというw
そして先程、作り手さんに聞いてみました。
「ブランク(無塗装品)がないので、今から作ります。けど数はあまり作れませんのでそこだけはご了承ください。」
とのことでした。
少しは発売できる目処が立ってきました。
あとからこちらでカラー紹介しますので、見てくださいね!