使い分け 2012-04-04 PM06:27
皆さんはカラー選択に困ってませんか?
そりゃ困りますよね!カラーがいっぱいありますもんね!
そういったお客様からのご相談にワタクシが店頭でお答えしているマンマを書きます。
いろんなカラーがリリースされていますが、ちょっとザックリと分けてみますね
蛍光イエロー系
「マッチャ」のような蛍光イエロー系ですが、もっとも強いアピールのカラーとなります。
その強いアピールの効果により爆発力がありますが、その反面、喰いの悪い時間のメバルには脅威の色となり、全く食わない、もしくは超ショートバイトの原因となってしまう場合もあります。
ある意味「一か八か」的なカラーと言えますね。
蛍光ピンク系
店頭で見る、もしくは明るい日中に見れば非常に鮮やかでアピールの強いカラーに見えます。
しかし実際のところ、魚の眼からは「極めてナチュラルでアピールの少ない」カラーとなります。不思議ですね!
魚に対してアピールが少ない色の為、警戒心を抱かしにくいのが特徴です。
はっきり言いますと「ノンアピール色」です。魚の活性が低い時、喰い気のあまり起こらないメバルでもつい口を使ってしまうカラーなのかもしれません。しかもスレにくいです。
逆を言えば爆発力の無いカラーだと感じます。
ナチュラル系と言われてる系
あくまでも「言われてる系」です(笑)
これらの類は「グリーン」や「ブルー」「ブラウン」など、ニンゲンの目から見て「本物のエサっぽい」と言われやすいカラーをさします。
しかしワタクシはこれらの類を「ナチュラルだなぁ~」なんて思いません。
これらの類は一般的に見ると「クリヤー」や「ホロラメ」などを使用してるケースが多く見られ、僅かな光源でも集光して光る「アピールカラー」だと思っています。
しかもフィールドの水色に合わせやすいカラーがベースに使われることが多く、色の原理から申しますと「緑っぽい水にはグリーン系」「晴天などで青い環境ではブルー系」「濁った水ではブラウン系」がもっとも目立つとされていますので、けして「ナチュラル系」とは言えないと思います。
アピールの強さ(反応の極端さ)の順番からいくと
イエロー>ナチュラル>ピンク
と考えます。
かなりザックリと分けた感じですが、ある意味コレ位ザックリと分けたほうが分かりやすいですよね!
ワタクシ的使い分けとしましては、短時間勝負で魚を拾っていくアップテンポな釣りが必要な場合は両極端なカラー2色「ピンク」と「イエロー」を使い分けて様子を見る、そして時合いを探るのがタイムロスもなく効率的だと考えます。
これはネイチャー斉藤サンのあまり時間の無い平日釣りのスタイルですね(笑)メバルと向き合うのがライフワークとなっている斉藤サンは自然とこういう組み立てをしているのでしょうね
じっくりと時間をかけられる場合、もしくは活性が高くガンガンとアタってくる日。
より多くのカラーを用意し、なるべく多くのカラーを使うことにより数分で変わるメバルの活性を読むことができ、結果として数多くの魚と出会うことができます。できれば一尾釣ってはカラーチェンジが望ましいです。
これは上口サンの釣りに良くみられる戦略的なスタイルですね(笑)
どうでしたか?思ったよりも単純でしょ?笑
これを読んでくださった方々釣果アップのお手伝いにすこしでもなれたならば嬉しいです!