よくあるご質問 2012-10-13 PM04:08
最近の豪雨、ヤバいですね
先一昨日は川が急増水し、床下浸水してもおかしくないくらいのレベルであふれてきました(ワタクシの家の前ですがw)
急にふる最近の豪雨に皆様もお気をつけください。
ワタクシはあいかわらずのヤルコトイッパイ10ガツ(プライベートね)が続いており、あまり釣りに行く時間が取れなくなってます・・・
オレンジ北村クンからも毎晩のように写メRushが届いており、羨ましいことこの上ないです(笑)
まあ、ワタクシのアオリイカ本シーズンは10月後半~11月後半なので(デカイのツレルのヨ~)
一番気合の入る時期には問題なく釣行できそうです。
やっぱ秋でも釣るならキロアップ欲しいですもんね、ロングロッドで大遠投は気持ちが良いです。
あ、ロングロッドのグレイス106MHですが、今のところもうありません・・・
これから問合せが増える時期なのに製造しないなんて、、TENRYUさん、どうかしてるぜ!
でも2番手の遠投餌木竿であるキッド93MHは店頭にございます。
ちゃんと正直に書いてあります(笑)
「次に」って。
ワタクシ、この「キッド93MH」と「グレイス106MH」の2本を使用していますが、お客様との釣行では「グレイス106MH」を使って頂いています。
ワタクシのいく狩り場は飛距離が出ないと釣れないのです。
そのため、お客様にはグレイス106MHでワタクシはキッド93MHなのです。
そのほうが釣っていただけますからね
それでは今日書きたかったことを・・・
質問
「ヒロってどれだけなんですか?なんで”ヒロ”なんですか?」
店頭でよくある質問です。
昨日もありましたのが
「友達にアオリイカ釣りに誘われて、リーダーとやらを”ヒトヒロ”着けろといわれたのですが、ヒトヒロって何メーターのことなんですか?」
という質問でした。
あれね、実はワタクシも昔から気になってたことなんです。
なにを気にしてたのかといいますと「みんなワカランやろ~」って事をです(笑)
ワタクシの子供の頃といえば、周りのじっちゃん達はみな「ヒロ」を使っており、幼少時代のワタクシにも「両手を広げたくらいやよ」と教えてくれました。
幼いながらも割りと細かな釣りを行ってきていましたので(ウキチヌやヘラなど)その「ヒロ」という単位に違和感アリアリだったんですよ。
「全世界の共通である”メートル法”があるのに、なんで”ヒロ”で解決しちゃうのか」ってことにです。
そんな子供だったんです、すいません・・・w
その後は”1ヒロ”は大体1m50cmだということに自分の中で決めちゃったのですが(周りが言うのでw)やっぱひっかかる・・・
「両手を広げたくらい」が1m50cm
この表現ですが、ルーツをたどれば江戸時代になります。
平均的な例として、人間は両手を広げたくらいが身長とほぼ同じになるのはみなさんご存知だと思います。
※ちなみに江戸時代の平均身長は150cm前後だといわれています。
当時「メートル法」が無かったので、人々は1身長を「1ヒロ」と言っていたのです。
「今日の魚は5ヒロにおるべ!」みたいな(笑)
まあ、曖昧ですよねw
それほどテキトーだったんでしょう(笑)
世界にもいろいろな単位があり、
「尺」という表現も中国から渡来した単位で、人間の「尺骨」の長さを元に作られた単位です。1尺=約30cm
また欧米渡来の単位である「フィート」は「フット(足)」の複数形であり、昔の欧米人は足の大きさを「1フィート」として長さを表していました。1フィート=29.4cm
ほかにもありますが、長くなるので伏せときます(笑)
そうやって世界中で体の部位を用いた単位があるのです。
だって・・・
当時は「メートル法」が無かったんですから!笑
その後、世界共通単位として「メートル法」が定められました。
尺やフィートは良いとして、「ヒロ」について一つ気を付けていただきたいことがあります。
「ヒロ」は「手を広げた長さ」の為、個人差が大きすぎますので細かなことで釣果を左右する釣り物や長すぎるものなどでは、使わないようにしたほうがいいのではないかと思います。
「今日のタナ、19ヒロだわ!」みたいな笑
数字がふえれば誤差も大きくなりますので、せいぜい3ヒロまでが限界かと思いますw
できれば現代人は「メートル法」が分かりやすいのではないかと・・・
ワタクシも「ヒロ」は使ったことありませんし・・・
まあ、古き良き習慣ということで、残すのも悪くないでしょう(笑)
みなさん、覚えておいてください!
「1ヒロ」は約150cmです!
書きたいこと以上!
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