初心者悶絶、カミさん激怒。 (商品情報)2018-12-05 PM03:02
そうです。アサノです。
今回は、楽しみにしてたヘドンの原点回帰シリーズが入ってきたんで
ドレドレ・・と。
今回入ってきたのはチャガスプーク。
このシリーズ、ヘドン社がまだアメリカのミシガン州で稼働してた
1920(!)~80年代半ばまでの、往年のナイスなカラーリングを再現
していく、ってのがウリ。
見てコレ。
このRH(レッドヘッド)、一見何の変哲もないRHなんだけど、
よく見りゃ金目(目の部分が金)・黒口(カップ内部が黒ぶちペイント)
=1940年代のチャガのRHを再現・・・ってな凝り具合。
ボディも、以前プラドコが作ってたチャガのカップエッジの仕上がりの汚さは
笑っちゃったけど(ガキの工作レベル)、今回はキチッと成型に成功。
ま、黒目が「描き」じゃな「吹き」になってる、だとか、
HEDDONのステンシルが金色じゃない等々、
我ら”おビョーキ”が細かいこと言おうと思ったらキリないんだけど、
まずは、このアメルア瀕死の時代に、ここまでムダに攻めてくれること自体が
うれしいじゃないの。
かつてヘドン氏が
「ルアーを本物に似せることによって得るものは、何もない!」
ってイキッってたって読んだことあるんだけど、
(得るものが何もないかどうかはさておき)
そのサスい心意気がグッとくる。
でもね。
アタクシが原点回帰に求めるのは、凝ったカラーリングもだけど、
例のあの、ネットリと鼻腔の奥へからみつく、ヘドンのスプーキーな香り。
初心者悶絶、カミサン激怒のフレグランス。
あれがクセぇなんて言ってる間は、
まだまだ小僧よ。