最後は奥の手で・・・ (釣果情報)2010-05-29 AM09:49
5/25(火) 高野町は午前中ドシャ降り、午後から降ったり止んだりの天気
前日、前々日の雨で増水はわかってたんですが
どうしても今月中に20cm以上のアマゴの写真を撮りたくて
ボウズ覚悟で神之瀬川へフライ釣行してきました。
家を出て庄原市に入ったあたりからポツポツ来て
神之瀬川に着いた頃にはもうドシャ降り
俵原川のいつものポイントから入渓しますが
濁りは取れていたものの予想以上の増水。
普段の水位がひざ下で川渡りポイントの場所が
水位は股下で,、もの凄い早い流れに
そんな状況で普通にドライフライを流して釣れるわけもなく
ひたすら、流れの緩いトロ場や石裏を探しながら
釣り上がる事2時間。まったく反応なし。
もう帰ろうかなぁ?増水じゃ釣れないよなぁ。
せっかく来たんだからもう少しだけやろうかなぁ?
などと心の葛藤に打ち勝って更に上へ。
普段の行いが良いのか小さな淵で単発ライズ発見
フライをCDCカディスに変え1投目で
16cmのヤマメをキャッチ
続いて橋の下の緩い流れで17cm
更に流れ込みの脇で18cm
乗って来たところで濁りがひどくなり
ポイントを探してウロウロしますがどこも一緒
20cm以上はやっぱり無理かぁっと
思ったときに本流で良い淵を発見
フライじゃ無理と判断したので、
フライマンのポリシーを捨て、ここで奥の手登場
実は前日からこんな状況を予測して
ミノーを準備しておいたんです
1投目からチェイスがあり、2投目もチェイス
3投目にトゥイッチを小さくするとフッキング
やっと写真が撮れました。
銀系しかけた21.5cmのヒレピンヤマメです。
本当はドライで釣りたかったんですけど
状況が状況ですからね
写真も撮ったし、「あーこれでやっと帰れる」と
ホッとしながら帰路へ。