最近の若いモンは・・・・ (釣果情報)2010-06-05 AM10:17
5/28(金) 大潮 晴れ
中吉丸さんで鯛ラバ&一つテンヤしてきました。
私と当店のバイト君と津山店の店長と新人君の4人と
別グループのお客さんの2名の計6人で朝6時 竹原港から出船。
朝の潮が勝負だったので気合を入れて準備したんですが
気温9度に強風で船長も思ったポイントに入れず困り顔
それでも大きく船が揺れる中、バイト君が
待望の1枚目をゲット
これで全員のテンションが一気にアップ
集中力を高め巻き巻き巻き・・・・・
周りのひとにはポツポツアタリがあるのに
私と津山の店長にはサッパリ
やや焦りを感じて来た時に津山の新人君が
やってくれました。
これが鯛ラバで人生初の鯛なのに・・・
いきなり70cmを上げるとは・・・
この辺りからアタリの無い私と津山の店長は無口に。
そんな2人をよそ目に後ろおっちゃんが45cmを釣り上げ
またまたバイト君が2枚目をゲット
こっ、こいつらぁ年功序列って言葉を知らんのかぁ
と心の中で叫びながら竿に集中。
若手にやられっぱなしの私と津山店の店長は
さらに無口にそして更に風も強く波も大きく
風と波をボウズの言い訳にしようと考えていた時に待望のアタリが
しっかりアワセも入れて待望の1匹目をゲット
残るは津山の店長だけ
ここだけの話、彼は鯛ラバばらし病を患い
この2年、あと10mのところでバラシ続け
鯛を釣ってないんです
その彼にもついにアタリが
竿が大きくしなり鯛特有の叩くような引きを見せ
完全に乗ったはずでした。
「あーばれるぅ。絶対ばれるぅ。やっぱりばれるぅ」と
叫びながらも残り10mまで上げて来たところで
本人の宣言通りに本当にバレました
さすがに全員言葉が出ませんでした。
そして掛ける言葉もみつかりませんでした
潮が止まりみんなのアタリが遠のいた所で
鯛ラバをまうすりんに変更。これが功を奏し
小さいながらもこの日唯一のアコウをゲット。
余裕のバイト君は更に1枚追加し
遠慮なしに津山の店長にプレッシャーを掛け続けます。
大鯛を釣った新人君は満足しきった表情で寛いじゃってます。
しかし神様は見放しませんでした
津山の店長の竿が再びしなります。
叩くような引きと勢いよく出るドラグ、鬼門の10mも通過し
ついに2年ぶりの鯛をゲットし呪縛から解放され
鯛ラバばらし病を克服した瞬間でした
見えませんがサングラスの下には熱く滴るものが・・・
その後、もう1枚追加して完全に病を克服し
めでたしめでたし
その後一つテンヤに変えて色々やってみますが
エソ・小鯛・トラギスなどは上がりましたが
鯛は上がらず納竿。
それにしても鯛5枚を上げたバイト君と言い
初鯛で70cmを上げた新人君と言い
遠慮ってものを知らないと言うか
立場をわきまえないと言うか
最近の若いモンはまったく
次からは店長が釣るまで釣っちゃダメー
私と津山の店長はプレッシャーに弱いんだから