こいつらに要注意！ （Ｊ土居田店）2015-07-21 PM10:55

まいど、兵田です

暑いですねぇ・・・

暑いですけど・・・時折ウェーディングで

涼みに行っています

まぁ、蒸れて中身ビショビショですけど・・・

やっぱ楽しいです

釣れたらもっと楽しいです

海は涼しいので釣りに行くのもアリですね

そして現在海水浴シーズン真っ只中

とても楽しいイベントが

思いがけないことで悲惨な事にも成りえます

例えば海の危険生物

今回はそんな奴らを取り上げたいと思います

まずこいつ

私も夜のウェーディングする際

１，２を争う怖さを有するやつ

はい、御存じの方はご存じ

アカエイです

塩屋海岸でも何度か目撃したこともあります

こいつ、砂に擬態するんですけど

以前フラットフィッシュ狙いでウェーディングしていたところ

少しの油断から踏みそうになったこともあります

こいつの尻尾には毒針がありまして

その毒針に傷つけられると強烈な痛みが襲ってきます

そしてそこから細胞の壊死が始まります

さらに重症の場合

発熱、嘔吐下痢、血圧低下、呼吸困難

最悪の場合死に至ります

もし刺された場合ですが

４５℃～５０℃くらいのお湯を傷口にかけて下さい

タンパク質の毒なので熱で進行を止めれます

しかし、あくまで応急処置なので絶対に病院には行ってください

数多のシーバスアングラーもこいつにやられています

刺されたけど傷も浅いから大丈夫とは絶対に思わないでください

それから、干上がった死体もたまに目撃しますが

毒は生きているのでそれにも触らないでください

続きましてこいつ

これも御存じの方はご存じ

シーバス釣りの外道であるダツ君

肱川周辺によく出没していますね

活動するのはどちらかというと夜が多いですが

日中にも全然動きます

でも、これのどこが危ないの？

って思う方が結構多いですが・・・

こいつの口先、槍みたいに尖っています

こいつら、光の反射をエサである魚のウロコと勘違いし

およそ６０㎞の速度で突っ込んできます

人間の体も余裕で貫通しますので

こいつらが目撃されたエリアでは貴金属は着けないように

万が一刺された場合はダツをすぐに絞めて

ダツを刺した状態で病院に行きましょう

現場で抜くと、血管を傷つけている恐れがあるため

出血多量になる恐れがあります

こいつの攻撃シーン

気になった方はyoutubeにも動画がいっぱいあるので

一度見てみて下さい

釣りの最中はこいつも非常に怖いです

夜の場合はヘッドライトの光に突撃することもあるようです

あとは・・・

ハオコゼ君

体長１０㎝程の小さな魚

ホゴ（カサゴ）とどことなく似ていますが

こいつの背びれ、毒腺があるんです

エイと同じ毒ですけど程度は軽いです

が、めちゃくちゃ痛いらしいです

大の大人が呻くほど・・・

藻のあるエリアや岩のあるところによく生息しています

応急処置はエイと同じです

昔、妹がこいつを踏みました

即病院に行きましたが

しばらくしてかなり腫上がり

刺された箇所も紫色になっていました

その後、２週間ほど病院に通うことになりました

体は小さいですが立派な毒の持ち主です

決して舐めて掛からないように・・・

私が今里店勤務時にこういった電話がありました

海水浴に行かれている方から

子供がオコゼを踏んだんですがどうすれば良いですか？

病院に行きましょうと即答しました

応急処置は出来ても完璧な治療なんかは現場で出来ません

魚体も小さいんやけど・・・との事でしたが関係ありません

面倒くさいのか病院には行きたそうにありませんでした

毒は毒です・・・大人でも相当な痛みなのに

子供の感じた痛みはもっと痛かったはずです

ちょっと辛口な言い方になりましたが

夏の大切な思い出を辛い思い出にして欲しくない

中途半端な事をして後悔してほしくない

そう思い今回このようなブログを書かせていただきました

他にも危険はいっぱいあります

気になった方は調べてみて下さい

そしてどうか皆様は楽しい夏休みを過ごしてください

では、また次の機会にﾉｼ

土居田http://slash-fishing.jp/jump_shop/j_doida