うどん県シーバス研修 （その他）｜（釣果情報）｜（ＪＷ今里店）2018-11-16 PM10:22

お久しぶりです。

ジャンプワールド今里店　ヤマジです

　

気温がめっきり低くなり

夜はストーブが恋しくなるこの季節。

今時期に降る雨は身に沁みますネ。

　

そんな晩秋の雨の夜

うどん県のとある沁みったれ達は

河口域の小さな場所へ出向き

研修という名のもと

シーバスちゃんを追い求めてきました

ジャンプワールド今里店　http://www.anglers.co.jp/jump_shop/j_imazato/

香川県高松市上福岡町2060

087-837-8500

　

　

　

今回のシーバス研修

コンセプトは

「小場所におけるシーバスロッドでのルアーコントロールと操作」　

　

シーバスフィッシング

イメージとしては

漁港や磯、干潟や河口等の

ある程度広いエリアで行うゲームフィシングとして定着しています

したがって9ft前後の長いロッドを使い

６０ｍを越える距離にだってルアーを到達させる。

　

今回は上記のような長さのロッドを使いながらも

ごくごく狭いスポットにて、シーバスを探っていく。

河口域ではありながらも、場所の表現は「水路」に近い。

そんな研修です

具体的には

こんな場所。

写真は今回の実釣場です。

一見

河口や海のように明確な流れや潮目がないような雰囲気ですね。

こんな場所も

しっかりとしたポイントがあり、それをしっかり探って

答えを見つけていきます

　

　

前置きが長くなりましたが

とある日の仕事終わり。

前述した通りの

雨。

今回の研修者は

前回のチヌ講師

間違えた

迷人　名人　大野。

と

山とうどん大好き

　

カッ!!

閃光のタカギ。

ゴツさからしてエギルですが。

そして、講師はワタシ。

の3名にて研修開始です

　

　

最初のポイント

こんな場所。

川幅８ｍほど、水深平均≒６０ｃｍ。

狭いです。

キモは落ち込む水と明暗の絡み。

ここは

魚が入っていて且つ、コースを合わせれば

遊んでくれる可能性が極めて高い

お1人様スポット。

ヤマジに課せられた今回の裏課題は

「大野に魚を釣らせること　あわよくば研修者全員に魚を持たせること」

難易度がベリーハードだね。

　

　

なのでこの場所は

大野に釣って貰うための

どうしても外せない一級ポイント。

いろいろレクチャー後

大野がファーストキャスト。

髙木はおあずけ。

　

　

…。

おしい。

コースはあっている。

ただ、あと１ｍ届いていない。

そんなキャストがしばらく続いたのち

大野が手前のボトムを引っ掛ける。

「私が回収させて頂きます！」

と玉網を持ってルアーを引っ掛けたポイントまで走る私。

その状況を

逃さない髙木。

　

大野のやや後ろから

お1人様スポットへ正確に入れ込む髙木。

「あ、入った」

と横目で見るもつかの間

「バシャバシャ」

　

釣っちったよこの人…

まさにハイエナ。

　　

いやしかし見事！

教科書のような入れ込み方をしてくれました。

60cmの良型。

素晴らしい

大野のルアーはほったらかして、喜んで網入れしましたヨ

　

　

大野に捧げるはずの魚を髙木がかっさらっていったので

バイブレーションのノウハウをあれこれレクチャーしたのち

仕切り直して次のポイントへ。

　

こんな場所。

ここまでで予想外に時間を使ってしまい

水位が低い。

（写真は別日の水位です）

キャストを考慮し、大野をダウン右へ送り込みます。

ベイトもちらほら。

　

しかし、水位が低い。

ここで

生命反応を探るべく、ヤマジもポイントに入ることに。

　

悪夢の火蓋は切って落とされた。

　

　

大野より橋挟んでアップ側に入り

明暗、脚を凝視。

時折ベイトが横に追われている。

脚は狙わず、明暗をミノーでトレース。

やはりベイトは横に追われている。

しかし、水面は割らない。

バイブに変える。

自重が増したので、橋脚によせつつ

明暗を縦に探る。

　

ゴッ！

　

３ｋｇ越え。

　

やっちった。

　

大野はというと

　

　

レンジバイブを破壊していた。

ピン打ちあるある。

でもこれは

障害物に寄せていけてる証拠。

大切なのです

　

またしても大野へ捧げる魚をかっさらい

元々低かった水位が、壊滅的になったので

河口を離れ

最終地　エデンへ。

　

　

が

向かうも

髙木のダメ押しチヌ掛けのみで

潮位も最干に。

鳥さんが鳴きそうな時間だったので

今回の研修は終了しました。　

　

　

開始して４～５時間

冷たい雨も降り

魚から明確なアタリがあるわけでもない状況で

　

それでも

最後まで集中力を欠かすことなく竿を振り続けた大野。

皆さんできますか?

　

　

最高にかっこよかったです。

魚を持たせられなかったことが本当に申し訳ない。

必ずリベンジします。

近いうちに。

　

　

　

後日談

というか今回のオチ。

　

みな仕事終わりの身体にムチを打ち

眠気も襲うなか

雨で冷え

腕は振り疲れ

講師は髙木の魂を救うべく裸足で川に入水し（マネしないでね）

おなかも減った

「さあ帰ろうか」

の時間帯。

　

「すんませーん、フィッシュグリップ前の場所に放置してきてますわあ」

　

　

くてっと　あった。

　

最後までポンコツな講師ヤマジでした