【岡山】うなぎ釣り【うなぎの捌き方】 (釣果情報)2017-07-04 PM12:08
こんにちは!うな師の軸屋です
2017年7月2日(日)の勤務終了後
当店スタッフばっくらっしゅイチノセ、プリンス植木、お客様上様と私の4人で
うなぎ釣りに行って来ました
先週、今シーズン1発目のうなぎ釣行で
7本も釣れたので今回も釣れる気しかしない
https://anglers.lekumo.biz/ls_okayama/2017/06/post-f14b.html#more
先週の写真(うなぎとウナギイヌTシャツのベストショット)
美味しい美味しい国産天然うなぎ釣り
今回の釣果は・・・
・
午後7時まだ明るいですが準備開始
今回は私が6本、バックラッシュ君が3本うなぎ狙いで竿を出します
プリンスと上様は手長エビ狙いです
全ての竿を出し終えた午後7時30分頃
まだ明るい中、私の竿の1本に激しいアタリっ
いきなり来たっ
やった~蒲焼~美味しそ~
バックラッシュ君にも
プリンス笑顔が素敵やね~
午後10時、納竿しようと竿を片付けている時に
これはイイなぁ~美味しそ~
結果はウナギの部
私が7本(内4本は小さ目だったのでリリースしてあげました)
バックラッシュ君が3本
上様20匹ほど
プリンス10匹ほど
どちらも満足出来る釣果で楽しかったで~す
さて今回はウナギの時季になると
「ウナギって簡単に捌けるの?」
「ウナギの目打ち用の道具って必要??」
「泥抜きしなくて大丈夫???」
といった質問を多数お受けするので・・・
うな師軸屋の
うなぎの捌き方講座~ヽ(*>∇<)ノヤッホーイ♪
・泥抜き
ウナギに限らず淡水、汽水の魚って泥抜きをしなければ臭いというイメージがありますよね
うなぎに関しては完全に泥抜きしようと思えば2~3週間くらいかかり現実的では無い(2、3日では意味が無い)らしいです
また実際に2~3週間泥抜きすると身が痩せこけて美味しくなくなるという説もあるそうです
ただ出来る限り活かした状態で捌くのが良いそうで
翌日の晩ごはんに食べるというのが一般的な考え方の様です
・目打ち
うなぎを捌く時は木のまな板に専用の道具で目打ちするというのがホントの捌き方
しかしそんな道具持っていないし、まな板に穴を空けたら怒られる・・・
ダンボールを3~4枚重ねると即席穴の空くまな板の完成!!
専用の道具で無くて竹串でOK
※目打ちする前に30分~1時間冷凍庫の刑に処すると仮死状態となって捌き易いですよ!!
数本捌く場合は1本づつ出して捌かないと
1本捌いている内に他のウナギが息を吹き返しますよ
・捌き方
背骨に沿って包丁を入れていくとこんな感じです
滑ると危ないので私はゴム手袋をしたまま捌きました
後は内臓と背骨を抜き取ればOK
※ウナギの血には毒があります
キズのある手で触らない様にして下さい
勿論捌いている最中に目をこすったり、舐めたりもしないで下さいね
60度以上の熱で加熱すると無毒になるので食べる際はしっかり火を通しましょう
・調理方法
・身をしっかり水洗いして下さい(段ボールの上で捌きましたしね)身に染み込んだ血は火を入れるので気にしなくてOK
・焼き易い大きさに切り10分間酒に漬けます(臭みが取れ、身がふっくらします)
・魚焼きグリルで皮を上にして最弱火で1分30秒白焼きします(焼く前にグリルの網に油を塗っておけば貼り付き防止になります)
・身の表裏にタレを塗って1分30秒焼く。裏返してタレを塗って1分30秒焼くを6~7回繰り返す。最弱火で出来る限り時間をかけてしっかり焼きます(この工程でうなぎの臭みが取れるそうなので、しっかり時間をかけましょう!)
・蒲焼の完成
国産天然ウナギの蒲焼
美味しくない訳が無いっ
身はふっくら!皮はモチモチ!臭み無し!!
今年の土用の丑の日は
7月25日(火) 8月6日(日)
皆様もそれに向け国産天然ウナギ釣っちゃって下さい
うなぎを食べて夏バテ解消だ~