キハダふかせのハリス切れ対策は? 2022-11-28 PM06:10
アングラーズ奈良橿原店の角田です。
今年も好調のキハダふかせ、90kgオーバーの串モン(串本モンスター)も上がっておりますが、ハリス切れのバラシも良く耳にします。
原因は・・・『歯ズレ』です。閂(カンヌキ)の良い所に掛かれば大丈夫ですが、針を飲まれるとハリスが歯で擦れます。ネムリの入った針を使う事である程度は防げますが、完全ではありません。
串本は田並の『闘龍丸』の船長お勧めの歯ズレ対策は・・・?
極太のファイティングリーダー(先糸)を2mほど接続する事を船長はお勧めしています。(写真はフロロですが、30号以上のナイロンでも可)
道糸とリーダーの接続は、『台湾結び』で結びます。
YouTubeで検索すれば出てきますが、簡単にご紹介すると・・・
シンプルですが非常に強く、結び目も小さいのでガイドの通りもスムーズです。
ただ私は個人的に、道糸とリーダーの太さに極端な差(10号以上)がある場合は、細い方の端糸を編み込んで(上下5セット)おいた方が安心だと思います。
このノットはスロージギングの第一人者、佐藤統洋さんお勧めのノットですので、間違いありません
チモト補強のチューブに関しては船長達の間でも意見が分かれ、『喰いが悪くなる』『関係なく喰う』『極端に渋い時は多少影響する』等、諸説あります。
ちなみに私は絶対獲りたいので、補強してます。
皆様のご参考になれば幸いです。