真冬の串本カセは美味しい魚がいっぱい!! 2023-02-09 PM03:22
アングラーズ奈良橿原店の角田です。
私は、1月~2月には必ず串本のカセに行きます。
何故なら…この時期の串本湾内の青物は、秋の間に釣り人が撒くイワシを飽食し、他の釣場ではあまりお目にかかれない見事な体格をしているからです。
これは前回釣ったブリですが・・・
当然引きも強く脂も乗り乗りで、一年で一番美味しい季節だと思っています。
という事で、先日『えり丸』さんに行ってきました。
船長は顔を合わすなり『厳しいぞぉ~』と脅しをかけてきますが、百も承知です。対策も万全
前回は対大物用にバンディットBG(大物泳がせ用ロッド)にハリス14号で97㎝を仕留めましたが、今回は喰い込み重視のミヨシの100号+ハリス12号で挑みました。
朝イチは短い時合い(夜が明け切るまで)に対応すべく電動リールとオモリを使用、夜が明けてからはハリス10号の完全フカセ仕様に変更。
幸先良く3匹のブリを釣る事が出来ました。やっぱり『ミヨシ』の曲がりはキモチイイ 喰い込みの良さも抜群です。
さて、ここからが問題です。
えり丸さんのカセは、青物に関しては数あるカセの中でもダントツの釣果を誇りますが、あまり潮が流れないので他の回遊物の釣果がイマイチ…というのが例年のパターンなんですが、今シーズンは何と嬉しい『シマアジ』の回遊が多いのです。
平均サイズは小さいですが、中には50㎝オーバーもいます。
オキアミの胴突き釣りで、回遊さえあれば仕掛けを下して5秒で釣れます
シマアジの回遊でバタバタしていると、後ろで『チャリンチャリン』と鈴が鳴っています。振り返ると活きアジの泳がせの竿が舞い込んでいます
あまり強い引き込みは無く、重いだけで上がってきたのは・・・
私自身、久々のヒラメ 船長も久々に見たと言ってました。
結局12時までで
美味いもんオンパレードの一日でした