グリッチオイルの使い分け! (スタッフコラム)2023-11-28 AM11:13
ベイトキャスティングをお楽しみの皆様こんにちは!
アングラーズ奈良橿原店 西口です
ベイトリールと切っても切り離せない関係のオイルのお話しです
スプール両サイドのベアリングに差すオイルの種類で、キャストフィーリング、巻き心地が大きく変わるんですよ
今回はグリッチオイルを例に出してご説明しますね
カスタムしてみたい
純正メーカー以外のオイルを使ってみたい
でもどれを使えばいいか分からない
という方もおられるのではないでしょうか
皆さまがまずリールに求めるのは、
1、とにかく遠くまで飛ばしたい。でしょうか?
2、軽いものキャスト性能向上や、近距離狙いでのレスポンスアップ。でしょうか?
それとも
3、キャストの安心感や、しっとり滑らかな巻き心地でしょうか?
1,2を希望の方にはこれ
・クリープ(左)
・ハイスペックランバイクオイル(右)
どちらも超低粘度なオイルなので、ベアリングの回転を妨げませんよ
軽く回るので、ハンドルも軽くなり、スプールも軽く、長く回りやすくなりますよ
遠投やベイトフィネスにオススメです
3を希望の方は
・タンブルウィード(左)がおすすめ
やや粘度があるので、スプール回転は穏やかに、ノイズ少なくなめらかな巻き心地になります
・パッシブ(右)は
最初に紹介した2つのオイルとタンブルウィードの中間的な粘度
選べない、、、という方にはパッシブがオススメですよ
簡単にまとめると
↑遠投、ベイトフィネス重視
・クリープ
・ハイスペックランバイクオイル
・パッシブ
・タンブルウィード
↓巻き心地重視
ですが、
ベイトフィネスリールだけどトラブルが多いので、
あえて粘度の高いタンブルウィードを差して、回転をマイルドにしたりするのも間違いではないので
結局は好みという事ですね
さて、今回はグリッチオイルを例に出してご紹介しましたが、他にもたくさんオイルは出ていますし、
ベアリングを変えるのも楽しいですよ
気になった方はアングラーズ奈良橿原店の西口までお声掛けくださいね
「あれ?カスタムパーツ代だけで、新しいリール買えたじゃん!」となれば一人前です