串本沖のキハダマグロ、遂にゲット!! 2024-11-08 PM07:02
アングラーズ奈良橿原店の角田です。
三年前から始めた『串モンチャレンジ』、今まで悪い日にばかり当たったり、同船者のヒットシーンを指を咥えて見ているだけでしたが、今回初めて『とっても良い日』に大当たりしました
串本のキハダマグロといえば『イワシふかせ』ですが、
串本でこの釣り方を最初に始めたのが、いつも・今回もお世話になっている『第二闘龍丸』の荒堀船長(親父さん)で、串本カセでイワシふかせをやり出したのもこれを習っての事だそうです。この功績は非常に大きく、誰か(日本釣り振興会とか)表彰してあげて欲しいくらいです。
さて、今回の挑戦は奮発して二日間。『どっちかで釣れればいいな…』くらいに考えていました。タックルも・・・
ハイパワーのロッド(ヘッドクオーター スタンディングバウト184SW)と電動リール(シーボーグ1200MJ)を新調してのチャレンジ。これで釣れなければ相当運か腕が悪いと言わざるを得ません
初日のスタート後間もなく探見丸の画面に良い反応が
私の釣り座は前から二番目。まずは後ろの方に大型のカツオがヒット 美味そうやな~と見ていると右隣の方にキハダがヒット
よ~~し次は私の番だと気合を入れるも、私を飛ばしてミヨシの方に30kgクラスのビンチョウがヒット その後他の方々にもヒットが続き、とうとう私だけが取り残されてしまいました
『マジかぁ~~~』と思っていると、リールのスプールが一瞬『シュシュシュッ』と音を立ててラインが出ました 慌ててクラッチを入れるも、僅かな抵抗を残してスッポ抜け。どうやらカツオが喰っているものの、針が大きすぎて掛からないようです。針を小さくしようか迷いましたがマグロも当たっているので、同じ大きさで針先がネムッているスーパームツから掛かり重視の閂キハダXに変更。すると・・・
今度こそ待望のヒットしかも本命のキハダマグロ
それほど大きくない様で5分程で船の下まで寄ってきましたが、ここからの粘りが凄まじかった ラスト5~10mの駆け引きが約15分。腕にも腰にもキツかったですが、何とか船長の銛が入り、めでたく初マグロ(40kg)ゲットとなりました。
今回の釣行は更に幸運が巡ってきており、翌日にも30kgを捕獲。これは10分かからず取り込めました。針を胃袋まで飲まれていた前日の40kgと違い、キッチリ閂に掛かっていたので、マグロの顔をこっちに向け易かったのだと思います。
こんな嬉しいオマケも釣れて、大満足の釣行となりました。
ちなみに、二日目の30kgは『闘龍丸水産』に差し上げて、釣れなかった同船者の方々に振舞って頂きました(回り回って帰って来いよ~~と心の中で呟きながら・・・)。
『所詮はキハダ』とナメてましたが、予想を上回る美味しさでした
自家製シーチキンが楽しみです
★奈良橿原店のインスタでヒットシーンの動画をアップ予定です。そちらも是非ご覧ください。