グレ針のご紹介。 (商品情報)2014-01-07 AM07:00
平成26年1月7日
アングラーズ金剛店 スタッフ藤本
今回は、たくさん種類のあるグレ針についてお話したいと思います。
なぜこのように多くあるのでしょうか、それはそれぞれ特徴があり、
釣人のこだわりがあるからだと思います。それでは少し自分なりに
知っている事をお話してみたいと思います。
まずグレ針には、袖の軸が長いものと短いものに分けられます。
まず比較的長いもの。
この比較的袖の縦軸が長いものの特徴は、飲み込まれにくく
グレの口元にかかりやすく、一旦掛かると、縦方向に力がかかる
ので、バレにくいという、特徴を持っています。ウイークポイントと
しては、短軸の物よりは、吸い込みが悪いので若干かかりが
遅いかもというところです。
次に、軸の短いタイプ。
こちらは、クチブトグレに特に有効で、クチブトは,歯がブラシ状で
飲み込まれても切れにくいので、わざと飲ましてもOKなように、
短軸に出来ています。飲ますアタリも出るので掛かりが早く良く
かかる反面、軸が短い為釣れたとき横方向にかかる力があり
長軸針よりバレ易い傾向が有ります。
次にそれぞれの針の特徴を解説していきましょう。
がまかつさんのボイルグレこれは、紀東方面で人気が有り
太軸で、白色のペイントでボイルのエサに合い、ボイルオキアミ
のカーブにすっぽり納まる形になっています。ボイルえさで大型
を狙う方が好んで使われます。次にかかりすぎ口太コレは、細軸で
軽く針先が若干外に開き気味で、スレタグレを掛けに行く作りに
なっています。
次に。
コレもがまかつさんのテクノグレ新製品です。細軸で、針先が
まっすぐで内側に入り刺さり易くばれにくい。目立ちにくいパールホワイト
で、ボイル生どちらのオキアミにも溶け込む色です。しかも、チモトのタタキ
が小さくグレが咥えたとき違和感を感じないように作られているそうです。
次に層グレ太軸で重い針なので、特に紀東のドン深のところのような
場所で威力発揮する針です。大型が来ても伸びにくいです。
つぎに。
こちらもがまかつさんの、言わずと知れたベストセラー寒グレ
洗練されたグレ針の代表的な形で、文字通り寒の時期に来る
大型グレを釣る針です。太軸で伸びにくくそれで居て無駄の無い
形なので、標準的な重さなので掛かりも良いです。
そして、食わせグレこちらは寒グレの針に良く似ており、よりスレタグレ
が食いつくように細軸で軽く出来ています。個人的に好きな針です。
次に。
オーナーさんのハヤテグレ比較的袖の縦軸が長めですが、軽くて
掛かりも良く、外れにくい針です、色は、生オキアミに近い色です。
有名どころでは、山本名人が、競技会でよく使われています。
次に、サスガグレ白色で、こちらも割りと軽く、ヘラの関スレに似た形で
針先がまっすぐで、刺さったら、肉を挟みこむ形となるので外れにくいです。
以上長々と書きましたが、これは参考までにしてくださいませ。
色々使われてみまして、ご自分の釣りにあった針を、お選び下さいませ。
次回は、釣行記事を書けると思いますので、ご期待くださいませ。