大物狙い、イシナギジギング! 2023-05-11 AM05:07
こんにちは、まるは釣具泉佐野店の菊井です。
5月9日(火)佐平丸さんにて産卵期を迎え浅場に乗っ込んでくる「イシナギ」を狙ってジギング釣行
トンジギ同様PEライン3号、リーダーフロロカーボン16号、ロッドは#4・#5・#6
メタルジグは200g~300g、フックはヘビースパークの3/0と最近不調続きなので半分以上「ヤケ」になっております
2日前は大雨で天候こそ回復していますが、濁りと、思ったより風が残っており、水深100~130mですが、やはりジグは300g(SPYナロー)でないと釣りにくい
朝一番、根と根の間の泥底帯を探っていると、ボトムから4シャクリ(4m)のフォールで糸フケが出たので全速力とストレートポンピングで10回(10m)ほどリールが巻けたのですが、なぜか全く動かなくなり、しばらく待ちましたが動く気配がないのであきらめました
気を取り直して再び300g(SPYファイブ)でシャクッていると先ほどと同じように4~5シャクリで糸フケが出るアタリ
先刻の件が有るので、必死のパッチでリールを巻いて、ストポンでガンガン底を切りました
これはええ底物やで
「船が流されているので結構沖で浮くで」
船長と二人でそんな会話を交わしながら、ルンルン気分でリールを巻き続けましたが、一向に浮く気配がなく、下の方から上がってきます
そして、見事に期待は裏切られ、細長い「サメ」が上がってました
怒りのあまり、写真など撮っておりません
ああ、今日もアカン
そんな、雰囲気が漂い始めた時、やや浅い100mラインでジグを200gロッド#4に持ち替えてジグを落としたら、フォールで竿先がブルブルしました
カツオ?ヨコワ?
まあ、何でもいいや
最初はガンガン巻けていたのですが、途中から急に重くなりました・・・
底物用に手で引き出せないほど締めているドラグが逆転しています・・・
船長「トンボかな?」
一進一退を繰り返しながらようやくリーダーまで来ましたが、何せ、雨水で水色が悪く、なかなか魚が見えません
半ば強引に水面付近まで魚を持ち上げるとトンボかなと思ったのですが、横を向いた魚体は黄色が強くてビューティフルなキハダでした
船長「ちょっと、待って」
慌ててモリの準備に走ります。
私「今から?もう網で掬えるやん」
で、モリ一発外したから、さあ大変
魚がびっくりして20~30m潜り、学習した魚は船の底へ底へと逃げ方を身に付けました
仕切り直しでようやくモリがエラを捉え上がってきたのは
22kgほどのキハダでした
イシナギ狙ってたのに、ちょっと複雑ですが、シンプルに嬉しい
ちなみに、キハダ以外はちっこい「アヤメカサゴ」が2匹だけ
イシナギ狙いは再来週にリトライします。
そして、夕飯
マグロ尽くし
メバチマグロに匹敵する旨さ
これがあるからやめられませんね、魚釣り
次こそ、でっかいイシナギ釣れるように頑張ります