ブリトップ&ブレードジギング 2024-11-22 PM04:36
こんにちは、まるは釣具泉佐野店の菊井です。
11月21日木曜日、快晴微風の釣り日和
堺のシーマジカルさんにお世話になりシーズン中のブリトップ&最近人気のブレードジギングに挑戦してきました
都会の夜景を見ながらポイントまで走ります
朝一番はブリトップ、埋め立て地のテトラに向かって18cmクラスのペンシルベイトをキャストするのですが、いわゆるダイビングペンシルではなく、バス用のビッグペンシルやシーバス用の水押しが強いものが良いそうです。タックルもバスのビッグベイト用を使う方が多いとのことです。アクションもあまり早いと追って来ないそうで、ドッグウォークとポーズを織り交ぜた、そのまんまバス釣りのペンシルベイトの動かし方が良いそうです
そんなこんなで色々試していると、奈良橿原店の清水君のペンシルベイトが水面から姿を消しました
落ち着いたファイトの末に姿を見せたのは・・・
グッドコンデションのメジロ
最近、あまり状況が良くなかった中でのキャッチで船長も喜んでくれていました
その後も、ポイントを変えながらブリを狙ったのですが、後続が無く第2本命のブレードジギングに移動
到着すると既に見渡す限りサワラ、サゴシのナブラがあちこちで発生中
ブレードジギングとジャークベイトで狙っていきます
ジャークベイトはダート幅が大きいタイプがアピールが強くて反応が良いそうです
しかし、船の周囲はサワラ&サゴシのボイル多発しているのに、なぜか釣れません。
完全に魚に翻弄される中、辛うじて船長が一本サゴシをキャッチ、その後、小さいながら私にも1本ヒット、よし、これから
と、思ったのも束の間、潮の流れが緩み、魚の気配が一瞬で消え去りました
仕方なくポイントを移動して最後はブレードジギングで狙うことに
押熊店の中本店長が2匹目のエソを釣り上げた直後、高速巻きしていた私のブレードジグに魚からのコンタクト
ヒットした状況からサゴシかた思いましたが、半分くらい寄せたところで無念のバラシ
気を取り直し、ヒットした状況を再現するとまたすぐにヒット。
今度は無事にキャッチ
立て続けにもう一本追加したところでタイムアップ
クーラーボックスの中に落ちていたベイト、中指サイズのサッパでした。
ミノーもブレードも小型がマッチしていたようです。
ブレードジギングに初挑戦して分かったことは、専用タックルの重要性です。
というのも、この釣りはかなり特種で周りの船や同船者の中で最も早くルアーを巻いたほうがヒット率が上がる点です。
そうなるとリールは4000,または5000のXGが有利で4000HGしか無い私は翌日筋肉痛でした
リールを必死で巻くと当然ロッドが揺れてしまううのですが、その揺れが大敵で、なるべく竿先をブラさないのが専用ロッドの良い所です。
ジグも重要で専用フックの多くがコロラドブレードなのは、ウィローリーフだとブレードの先端だけをついばむアタリが拾えないから、と船長から教わりました。
当然、PEライン付きのアシストフックはサワラの鋭い歯により切られるのでシングルフックなのだそうです。
ジグのサイズも水深やベイトのサイズによって色々必要と教えてくださいました。
釣り方は難しいテクニックは一切必要なく、投げて、沈めて、全速力で巻くだけ、それだけで美味しいサワラやサゴシが釣れるのです。
ブリトップはそろそろシーズン終盤だそうですが、ブレードジギングはまだまだイケるとの事なので、皆様も是非、チャレンジしてみてください。