ありがとうございました。 2010-01-15 AM07:00
合計100個以上はご用意させていただいておりました。
しかし一時間後には・・・
すみませんでしたm( __ __ )m陳謝
もっとご用意させていただきたいのですが、現在はコレが精一杯でございます
手作りゆえに生産能力をフルに出し切ってもこれが精一杯です
手作りになぜこだわるか・・・
それは、『ルアーは作品である』という信念があるからです。
人それぞれ考えは様々ですが、少なくともワタクシはルアーは開発者の『発明品』であり、『気持ち』であり、『絶対的なオリジナル』であるべきだと考えます。それは丸山も同じ熱い気持ちでルアーを制作しています。少なくとも一生懸命育ててきたStanding Squid 2 シリーズの思い入れは伊達じゃありません。とあるハンドメイドメーカーの社長に「これで1890円は安すぎですよ!市場破壊です!」とお叱りを受けたこともありました。確かに生産能力または制作時間を考えると、全く割りに合ってないと思います、ワタクシが一番良く知っているつもりです。
ハンドメイドで知名度を上げ、商売に走ると簡単に思いつくのが『人気ウッドプラグを海外にてプラスティックでの大量生産』なのですが・・・
今までの実例から言いますと、大抵コケます(笑)
それは『魂がこもってないから』だとワタクシは考えます
逆にそれでも人気が衰えないルアーはホンモノだと思います
ただ、重心移動を搭載、またはプラだからできる透明感を表現、またはウッドではできない比重を使い、アクションを変えるなどのあえてのプラ成形は素晴らしい考えだと思います。
しかし残念ながらStanding Squid 2 はプラでは同じ性能、機能美を継承できる自信がありません。手作りだから出る風合い、性能、温かみなのです。
しかしルアーとはハンドメイドであれ、プラスティックであれ、それぞれのメーカー開発者の作品であると考えている以上、パクリという発想はワタクシ的には許せない行為だと思います。
『商売やから・・・』
と言われたらそこまでですが、この余りにも幼稚な発想が通っちゃうのもこのルアー産業なんですね。
だからワタクシは『後追い』が嫌いなんです常にオリジナルでありたい人間なんです
そんなワタクシを面白がって(笑)着いてきて下さるお客様に日々感謝です!ありがとうございます!
丸山とワタクシ(ワタクシはボランティアですが・・・)で精一杯頑張って作っておりますので、どうかご理解くださいm( __ __ )m
「ホントにボランティアなの?お金とか貰ってるんやない?」と思われているかもしれませんが、
ほんとにボランティアなんです丸山氏とワタクシは仕事仲間ではありますが、上司と部下ではありません釣り仲間ですしかもワタクシの自宅から丸山工房まで夜であれば車で20分という近さで、いつでも遊びに行ける距離なんです。だからしょっちゅう行ってるだけです、チョィ悪オヤジの溜まり場的な・・・(笑)また、ワタクシのひらめきや構想を具体的にカタチに表現してくれるのが本職は『原型師』でもある丸山氏なんですねしかも行くと必ずアングラーズ富山店分のルアーの制作を行っているものですから、ついついワタクシも一個一個に念を込めたくなり、好きで手伝っているだけです(笑)
流通しているStanding Squid 2 やmidjetのほぼ全てにこのチョィ悪オヤジの2人の念がこもっておりますから大事にしてくださいね(笑)