LEDライトの盲点 2010-05-04 PM01:52
まずLEDライトが普及した理由ですが、
●寿命が長い
●明るい
●消費電力が少ない
●軽量
●最近は安いものもある(お手ごろ)
こんな感じでしょうか?
こんなに優れた商品が流行らないわけがないですよね~
しかーしっ
大きな欠点を知っておくことも大事です
まずは、LEDの光は直進性があり、遠くは照らせますが、範囲が小さいということ。これは広隔レンズなどで補える欠点でもあります
しかし、もっと重大な欠点があります。
LEDは魚がめっちゃ逃げる
魚釣り師の我々にとってはかなりの致命傷ですね
ちなみに、電球光では魚はほとんど逃げません
このことを小川健太郎教授に伺ってみたところ、「LEDの光の成分に紫外線的な魚にとっての嫌避成分がある」ということでした。ただ、光自体がダメなわけではありません、時間をかけて慣れさすことにおいては集魚効果があります。元々、光に対して順応性が低い魚族は急に照らし出すLED光におびえてしまうのです。
要は、『魚は急なLED光が嫌い』ということです。
確かに、初心者の頃はだれでもやってしまう『ルアー交換の際に海面を照らしてしまう』という失敗・・・LEDライトを使用していたら、たしかにポイントが潰れてしまいますねしかも周りに迷惑がかかってしまう・・・仕方のないことなのですが、釣れなくなってしまうのは事実です。
そんなLEDライトを魚が逃げないようにする方法があります。
釣りや魚を良くしっている、ベテランアングラーの方々はすでに行っているかもしれませんが、
『ライトのレンズを黄色にする』
という方法です。
人気のペツルライトはオプションで出ています。
ワタクシは黄色のマッキーで塗りつぶしています。
たったそれだけで、LEDから発せられる嫌避成分が遮断されます。
赤マジックはもっと良いみたいですが、光量も減る為、人間側が使いにくくなります(笑)」
それと、このマジックチューニングの利点を一つ
ウェーディング時に進行方向を照らす際に、海底の石の一つ一つまでハッキリと見えるようになります。ノーマルLEDのホワイト光のように、水面でギラつきません
ゴロタサーフや河川でのウェーディングには安全性がアップするのでおすすめです
あっ
ちなみに
ライト御持参くだされば、ワタクシのMyマジックで黄色に塗りつぶしてさしあげます(笑)