めちゃめちゃ釣れますね~★ 2010-08-09 PM12:51
キジハタの最近の傾向がばっちり読めてきました
あくまでも最近のですよ笑!
ここ最近、こっそりとキジハタハンティングを頻繁に楽しんでいたワタクシですが、昨日の釣行でほぼ確定しました。
今年はめっちゃベイトフィッシュが多い
ってこと。
どうりでボトムを狙うお客様の調子が悪かったわけですね
もちろん場所によってはボトムでの釣果も出ているようですが、20~35cmと小型のキジハタが目立っているようです。しかも数が続いていない・・・せいぜい2~5尾といったところでしょうか、これでは「今年はあんまりキジハタが釣れんね」ってなるのも分かります。
昨夜もひたすら釣れ続けたとはいえ、パターンに気付くまではワタクシも蔵北も時間がかかりました。昨日の2人の釣りのテーマは「普段使わない溜まりに溜まったワームを消費しよう!」というテーマで遊び釣りのつもりでした。ワタクシ達の普段使わないワームとは、ホッグ系(ビロビロいっぱい計)です(笑)
しかもいつもやらないボトムの釣り・・・
それでも簡単に釣れる予定だったのですが、ほとんどノーバイト・・・、そして狙う層を変え、やや浮かせぎみの中層横引きに切り替えると爆釣スタートですサイズはバラバラですが、35アップのキープサイズもそこそこに混じり、最後にはもっと浅いタナで喰った超デカキジに主導権を奪われた蔵北が、沈みテトラでガサガサブッチン二人で大笑いでしたwwwいつも冷静なくせにすでに今年も53cmを釣っているので、気を抜いていたのでしょう(笑)
ちなみに一番当たったのが、細身のストレート系ワーム(SIN-ZO BAITのような)です。その時はなぜか分かりませんでしたが、細身のワームがアタリルアーだと気付くのに、そう時間はかかりませんでした。
エンピツサヨリです
ベイトが鉛筆サイズのサヨリということです。ちょこちょこランガンを繰り返し、キジハタが一番喰ってくるポイントでずっと釣り続けていたのですが、釣りを終えてから、ビームライトで海面を照らすと、光に驚いたサヨリがあたり一面で暴れ狂います。もうサヨリでビッシリ状態です。まぁ、潮通しが良いということもありますが、やはりサヨリがいないポイントではキジハタのコンタクトが全くないという状況・・・しかも細身のルアーばかり狙って喰ってくるという事実・・・完璧に意識していますね!そりゃ魚も浮くわけだ
ワタクシの経験上、いや、多くのベテランキジハタアングラーのお客様も分かっていることだと思いますが、キジハタのベイトパターンって、脊椎動物(背骨を持つ魚)のみ、魚種によってパターンが変わる傾向があります。それ以外のベイト、とくに小型キジハタが好むベイト(エビ、カニ、イカ)は全く関係がないと考えています。「ホッグで釣れたからエビパターン」だとか、「カニパターンだと思うからカニ系ワーム使わな!」とか、「イカの格好ルアーで釣れたからイカパターンだ」だとか。どれもこじつけにすぎないのではないかと考えるくらい差が出ません(ワタクシもお客様にこんな話したことはありません)
しかし、脊椎動物を捕食し始めるフィッシュイーターキジハタは、ターゲットとなる小魚のシルエットに非常にうるさく、考えられるベイトフィッシュに姿格好を合わせたときに爆発する傾向が非常に高いです。サヨリベイトなら細身のルアー(SIN-ZOやストレートワーム、細身のシンキングミノーなど・・・)
そして、意外に多いのがアジ仔ベイトこれに強いのがなんと、おなじみのスライディングシュリンプなんですよ(これは宣伝とか、売りたいから、とか抜きで事実です!)特に金ラメはホンマ強いです。また、SIN-ZO 3インチもめっちゃ強いです!
ただ、肝心なのが、中層を釣るということなので、テキサスリグは全く向きません
中層を釣るのだから「根掛かる」とかそういった理由ではなく、泳ぎが悪すぎるからです。
ワタクシはやはり、スプリットショットリグ(ガン球リグ)をオススメします
たとえばテキサスシンカー8gを使いたい場合、8g一個をつけるよりも2gガン球を4個着けます。そうすることによって、同じ重さのオモリを使っても、スイミング姿勢がよくなり、また、フォールスピードを遅くすることができます。ちなみにワタクシがボトムを釣る時も、ガン球連結で重さを確保します。なぜならテキサスシンカーよりも根ガカらないからです。
つける位置によって同じ重さでも沈下速度が変わります。今年も、多くのお客様に、「同じ重さならスプリットを!」とオススメさせていただいておりますが、ほとんどのお客様に「アタる回数がめっちゃ違うし、掛かりもめっちゃいい」と評価くださいます
そうなんです、これがスプリットショットリグの威力なんです
ワタクシがテキサスマンを辞めたのも、これが理由です
なかなか、良い思いをされていない方は是非
分からないことがあれば、なんでも聞いてくださいね