今年は大型キジハタの年! 2010-08-08 AM11:03
さて、今年は低調かと噂されていたキジハタも、ようやく例年並の釣果が聞かれるようになってきました釣具屋としましても、ホッとしています
しかしまぁ、これだけ釣具屋をやってると、毎年毎年のキジハタの状況の違いに驚かされっぱなしです同じ魚なのに、キジハタほど毎年傾向が違う魚も珍しいのではないでしょうか?今年はというと、確かに「例年以上に良く釣れている釣り人」と「あまり調子が良くない釣り人」の差が大きい年でもあると思います。
お客様をみていても、「今年はホンマに良く釣れるし型がいいわ」と喜ばれている方々は、研究熱心じゃない方々が多く感じます。あっ!、良い意味でですよ(どういう意味かお知りになりたい方は柴犬までw)
とりあえず、今年は40cmアップサイズが多く釣れていますねワタクシとしましても、すぐに結果をだしてくださるので、お教えお薦めしやすいですしかも、とあることを実行していただくだけで、不調組だったお客様が絶好調組に変わります(笑)←ここでは書きませんし、お電話でもムリです
それと、どーでもいい話を一つ
「あおりいかの赤ちゃんが見え始めました~っ」
・・・と、お客様をあおってみたり(笑)
何故、「どーでもいい話」なのか?
なぜなら、現在仔イカが見えてるかどうかなんて、秋の釣果とまったく関係がないからです長年あおりいか釣りを嗜んでおられる釣り人で、あおりいかを良く知る人ほど分かってますよね
全く当てにならない話なので、ワタクシは自ら「お客さん!あおりの新仔が見え始めましたよ~」なんてお客様を煽ったことは一度もありません(釣具店ではエギを早く多く売る為に良く使う手口だとは思いますが・・・)過剰な期待感を持たせることが良いことだとワタクシは思っていないからです。
要は、状況なんて、その時になってみないと分かりませんし「産まれてこの方、釣れなかった年はないですから安心しましょう」って話(笑)
なぜこんなことを書くのかといいますと、最近お客様に「今年は全然あおりの新仔見んぜおらんがないがか?」など、焦りが見られるようになったからです
ハイシーズンにあおりいかの固体数が多いのか少ないのかなんて、「新新仔が見えるか煮えないか」よりももっと大きな要因が沢山ありますし、キジハタだって同じで「全体的に多く釣れているか釣れていないか」を今年のキジハタの傾向の判断材料にするのは、あまりにも安易すぎるとワタクシは考えます。
安心してください、きっと釣れますし、ワタクシ達も今年の状況を瞬時に判断してお客様に情報をお伝えしますのできっと釣っていただけるように努力します