昔はこんなんやってましたね 2010-10-29 AM11:49
ということで、当店スタッフルームもこんな感じになってます
スタッフ永栄が用意してくれました
そしてコレがポツリと置いてありました・・・
あぁ、観ろってことね(笑)
そういえばワタクシ・・・今年はなにかと忙しくってパーリーとか行けてないです・・・
ハロウィンパーリーも今年は無し!!!
でも、明日行くかも
いつも誘ってくれる仲間達に感謝
そして本日も遠いところより新幹線、電車を乗り継いで御来店くださったお客様に沢山のお土産をいただきました
本当にありがとうございます!スタッフで美味しくいただきました
とまあ、こんなカンジです笑
さて、釣りの話に戻しましょう
今日もアオリイカネタにしようかな・・・
じゃ、そうします。
各地で大型化し、ますます面白くなっているアオリイカですが、皆様の釣果はどうでしょうか?
スタッフ瀬島もやっと胴寸20オーバーが獲れたと大喜びみたいです(笑)
「20cm程度で喜ぶとは、アングラーズスタッフとして情けないぞ!」とは言いませんでしたがw
なにがうらやましいって、タコが釣れたこと
そのタコ、柴犬におくれ
どなたか、タコだけがひたすら釣れるトコロをお教えください・・・
この間、お客様と話題になったのですが、「昔のあおりいか釣りの方法って、今でも通用するかね~?」って話。
昔のあおりいか釣りといえば、こんな仕掛けが定番でした。
投げ竿もしくは長いルアーロッドにジェット天秤、そしてロングリーダーに餌木3.5号。
ワタクシが幼少時代に行ってたあおりいか釣りもコレでしたね
当時は餌木の種類もあまり多くなく、『大分型、山川型の餌木』をそのまま、根ガカリの多い場合はオモリをカットしてフローティングチューン、
そして大遠投→ひたすらスローリトリーブでした。テクニックといえばリトリーブスピードの変化位でしたねシャクるという発想は無かったです(笑)
でもこの仕掛け、良く釣れたんですよしかも今よりも平均して大きかったような・・・ジェット天秤だから、暴風や大波も関係なく釣れました。
餌木単体で使うことが主流になったのは何時からだったのか・・・思い出せませんわ~
投げ釣りなみに飛ばしてひたすらタダ巻き、餌木の直線的な運動をひたすら長距離行う、シャクリのように『遠くのあおりいかにアピールし呼び寄せる』ことは無かったにしても、大きなあおりいかに必要な『方向確認、追尾距離、ターゲット捕獲距離の計算』これらの時間をしっかりとれるこの仕掛けは、非常に理に適ってたのでしょうね、今になって思います。
せっかくロングロッドを買ったんだし、またやってみようかなこの仕掛け
もしかしてシーズン後半に効く、ドエライ武器になるかも
あっ、そうそう、最近ますます聞かれることが多くなってきましたロングロッド餌木竿ですが、勘違いされやすいことが「竿を長くしたらあおりいかのデッカイのが良く釣れるんヶ?」って話。
いやいや違います
タダ単に良く飛ぶようになり、その分広く探れるというだけです。
広く探れるということは『新たな付き場を見つけられる可能性がある』ということです。
また、たとえ飛距離が10m伸びただけでも10投すれば100m、30投すれば300m引く距離が変わってきます。
簡単な発想では、その一回の距離だけで判断してしまうものですが、それでは「たった10mやん」ってなってしまいますよね、そうではなく、一回の釣行のトータル距離を考えるんです。もしトータルで300mも違えば・・・「この300mの中にスレていないフレッシュなデカイカがどれだけいるのか?」を考えていただければ想像がつきますね。
また普段、餌木を投げているポイントで、着水地点に根がある所ってないでしょうか?
単純に考えれば「お~!根の上直撃や!よっしゃ!」となるかもしれませんが、”着水ポイントにダイレクトに根がある”と、沖側の根の切れ目まで投げて、根にさしかかる”のとでは全く意味が変わってきますし、このパターンで大きなヤツがくる可能性が高いと感じています。
まぁ、あくまでも”変わり者柴犬のやってるスタイル”なだけですので皆様に受け入れられるスタイルではないと思っています。
もちろんシャクリ方も変わってきますし、馴れるまで時間を要するかもしれません。
話によれば、ワタクシの大好きなあの石川県手取川近くの名店リバ・シさんの超ベテランアングラー、一川社長も、このスタイルを昔より行っており、有効性に賛同くださってる一人だと聞きました。カンゲキー
お仲間ですね(笑)
どこにでもいる”あおりいか”だからこそ、工夫や新たな発想で釣果が大きく変わってくるのを楽しめるんじゃないかな~って提案しているわけです