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釣研餌木入荷とあおりいかの習性  2010-10-27 PM02:18

昨日から異常に寒くなってきたのに、アイスを一日2個も食べた自虐的な店長柴犬ですdogどうもpaper

寒くなってきましたね~、久々に息が白い朝です。
ワタクシもソファーで転寝してしまうクセを早く直さねば・・・

それにしても「熱くなれば熱中症」、さむくなれば「ヒートショック」、こんなん昔言いましたっけ???
ニンゲンの適応力の無さをひしひしと感じました・・・

それと今日、嬉しいことがありましたshine

香川県のブログをみてくださってる女性のお客様virgoからなんとsign01
打ち立ての『手打ちさぬきうどん』をサプライズプレゼントいただきましたsign03
しかもわざわざクール便で本場から直送くださいましたsign01
Img_4078
超サプライズでしたup

○○さんvirgoに大感謝sign03ほんまにありがとうございますsign03
うどんはさぬきしか口にしない柴犬なのです(笑)
ちなみに最近釣りを始められたそうです。

さて、当店のメイン餌木、釣研餌木シリーズが揃いました~
Img_5053

名匠餌木PRO
ナイト
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ダートフォース3.5号
ほぼ全色
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入荷できないと思われてた
マヅメもきました!
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ハイパーダート3.5号
Img_0171←この餌木、ワタクシ個人的に調子がいいので・・・

 
かなり気合入れて入荷したつもりですが、天気の良い今週末までは持たないと思われますsweat01
入用のカラーはお早めに御願い致します。ちなみに名匠餌木の釣研本社庫分は毎週当店ですべて買占めているんですよ、なのにこれだけの数しか入荷しませんsweat01『本桐製手作り餌木の宿命』だとご理解くださいませsweat01

ここでちょっとマメ知識note
釣研のダートフォースなんですが、よくお客様に「これじゃないと釣れん時が多々ある」や「投げて放っておいても釣れるよね」などのお声を多くいただきます。
まずはダートフォースですが、自重が18gとなっています。しかし他の餌木の一般的自重は20gです。この2gの差が大きいんですね。軽いということは沈みが遅いということになります。
もちろん、ボディの浮力や抵抗によっても沈下スピードは変わってきますが、ダートフォースはスロー沈下の部類に入ります。
どのメーカーの餌木も「沈下角度45度」とあるように、この角度がアオリイカを抱かすのに絶対的だと言われていますが(アオリーQが奇跡的な角度だと、他メーカーさんが言っておりました)このダートフォースも「沈下角度45度」です。同じ角度の沈下でも、この2gの軽さが作用するのは「沈下時間」となるのはわかりますね。
実は、ずっと以前にアオリイカの習性を生物学的に調べたことがあります。
いろいろなことが分かったのですが、その中でもっとも釣りに繋げられる習性だと思ったのが「一定スピードの直線的な運動に対して追尾行動をおこさせやすく、大型の個体ほどその傾向が強い」というものでした。
フィッシュイーターは”捕食する為”または”気になるモノを捕まえる為”にまず行うことは、「追う対象がどの方向へ進んでいるか?(進行方向)」を判断するそうですが、その能力が魚に比べてアオリイカは低く、餌木の進行方向を判断するのに非常に時間が掛かってしまうそうです。そして、この進行方向の判断をしやすくする為の工夫は餌木の模様にもあるんですよflair
これを見てください。
Img_8821 Img_6857
名匠餌木PROは背中に、ダートフォースは目の上に縦線が入っています。

これがアオリイカの進行方向判断の出助けになります(小川健太郎教授談)

ヨコシマでは意味がありませんpaperあくまでも縦縞(縦線)が必要です。
入っていない場合はマジックで書けば良いです。

こういった一連の順序を分かりやすく書きますと、

アオリイカがターゲットを発見追尾開始 ターゲットの方向確認(これに一番時間が掛かる)ロックオンアタック距離の計算アタック!

こんな順序です。

ということは、一定速度のリトリーブが効果的ということになりますねflair
大型アオリイカに限って言えば、竿釣りでは船トローリングの足元にも及ばないのはそういうことです。

もちろんそうですが、それはアオリイカが餌木を追尾開始してからの話。

しかもスピニングリールでは一定速度で引くことは大変困難です。構造上一定速度で巻きやすいベイトリールスタイルもアリだと思うのですが、そこはやはりスピニングで釣りたい人が多いのは事実として仕方の無いことです。そこで一定スピードで餌木を進行させる手段として、フォール時間を活用するのです。しかし重い餌木だとフォールスピードが速く、時間を取る事は困難、たった2gの軽さによりすこしでも長いフォール時間をとれるダートフォースが強いのが分かっていただけますよね。
名匠餌木PROはと言いますと、決して軽い部類の餌木ではないですが、ボディーの形状による水の抵抗と桐材の絶妙な比重がスローな沈下スピードを実現してくれます。

もちろん長くフォールさせる為には、長いストロークでシャクリ動作を行い餌木を大きく持ち上げる仕事が必要となってきますが、それを補ってくれるのが最近ワタクシが押している『ロングロッドスタイル』なんですね。

しかもダートフォース、名匠餌木PROの両者は着底後に放っておいてもダートフォースは浮力により、名匠餌木PROはボディ形状とオモリの形により、わずかな水流でもフラフラとアオリイカを誘ってくれます。このボトムアクションは名匠餌木シルエットがもっとも優れています。

以上これらが、この2大巨頭餌木の差が出る理由だとワタクシは考えています。

参考になりましたでしょうか?
あくまでもワタクシの実践的な解釈ですので、正しいかどうかはわかりませんが読んでいただけましたならば幸いですshine

さぁ~て、今夜も巨大秋アオリを求めてフィールドに向かいますrvcardash

と、書いていたら・・・昨日のたついくクンが来店note

さっそく投げ餌木釣り』のセットをお買い物でした(笑)
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