故郷 2011-11-30 AM11:40
前日の入れ食いはなんだったのかと思うくらいの厳しさ。
手を変え品を変え、あらゆる事を試しながらなんとか二桁は掛けることが出来た。
新潟の六郷池とまでは行かないが、ここの魚も異常にデカイ!
片手でここの魚とやり取りし続けることはもはや無理と判断し、両手でのファイト。
それでも2日間でまた肩を痛めてしまった(笑)
こんな魅力的なHERA FIELDがここ富山にもあったとは…
閉鎖された池のようなフィールドとはちがい、ここは大河川のワンド状のフィールド、完全に野釣り場である。
競技的な釣りじゃなく『いかに大型を仕留めるか』
これが野釣りの醍醐味。
HERAってその人の趣味思考に合わせて様々なスタイルを楽しめる釣り。
スタイルによって仕掛けも様々。
奥が深い!
一度はまると抜け出せない(笑)
そう言えば、この厳しい時期とはいえ『ヘラを初めたい!』といったお客様からの相談を多く頂きます。
はっきり言って…
この時期は難しいデスヨ?(⌒-⌒; )
でもこの時期に覚えるのも悪くない!
厳しい時期を知ってから爆発の春に挑むのもいいと思います。
どんどんご相談くださいませ(*^^*)
そして、夜は何故か石川県の小松にある安宅の関(かけはし川)まで行ってきました。写真が暗くてごめんなさい(笑)
石川県のシーバスのメッカであり、北陸のパイオニアシーバスマンにとって古くから有名なフィールドです。
実は私のルーツでもあるのです。
20年以上前の富山シーバスシーンを体験してこられているベテランシーバスマンならご存知かと思いますが、昔の富山はシーバスがほとんど釣れませんでした。
いいとこ月に一本釣れれば御の字
そんな状況において石川県はシーバスがよく釣れる県として我々にとっては憧れであり、釣れない日々の癒しの場でもありました。
この安宅の関は私が好んで通っていたフィールドです。
それだけ思い入れが深いフィールドなのです。
そんなお世話になったフィールドも、富山のシーバスの魚影が濃くなって行くにつれ忘れていく事に…
人間って単純ですね(笑)
それが何故か昨日急に思い出してしまった…
そして何かに招かれるように高速道路を走らせ、安宅の関まで来てしまいました。
多くのシーバスマン…
昔となんら変わりない風景…
今回はフィールドを見るのが目的なのでタックルなんて家に置いていきました。
「あー、あそこで粘ってたな…」
「あのピンポイントでランカー釣ったっけ…」
「あの杭にルアーを引っかけたわ」
「ここに長田さんと並んだなぁ」
そんな過去の記憶を辿りながら、20年前くらいの若き頃の自分を思い出しました。
2時間くらい探索して帰宅。
なんか癒されました。
心からシーバス釣りを楽しめていた時代をもう一度振り返る…
今は手軽な釣りになってしまったシーバスやけど、当時は夢の魚でした。
魚ってなかなか釣れないから面白い!
自分から釣り欲が全く無くなったのも富山にシーバスが増えてからやと思う。
レア度がないと出会った時の感動って無くなってしまう…
昔のシーバスマン達のどれだけが現在もシーバスマンをやっているのか?
皆無に等しい…
少なくとも私の周りではほとんど居ません。
簡単な言葉で表すと
「よく釣れるから飽きた」
だと思う。
ちなみに私は飽きては居ません(笑)
感情が無くなっただけです。
大物欲が無い分、プロセスを楽しんでいます。
でも最近ですね、未知なる釣りに興味アリアリなんですよ
やっぱ根っからの釣り好きであり、釣り師なんだなぁ〜って思った!
来年はまた新たな釣りを始めるつもりです(*^^*)
なんの釣りかと言うと…
まだ\(^o^)/決めてない!
それだけっ!笑っ!
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