MIRACLE WORKS SPIRITS 2011-12-24 PM04:15
先程、福井県よりBURNS柴田氏が遊びに来てくださいました。
この柴田氏も巷では有名なパイオニアシーバスアングラーです。
そして現在では数少ない「ミラクルワークス魂を受け継ぐ者」なのです。
その昔、MIRACLE WORKS代表増田聡氏と同行する機会の多かった柴田氏は、これらミラクルワークスルアーの特殊とも言える使い方を完璧にマスターしていますし、コンセプト、ロッドとの相性の意味もワタクシよりもしっかり熟知している一人です。
で、そんな柴田氏が何をしにわざわざワタクシ柴犬を尋ねに来てくださったかというと、
ワタクシのジャーキングスティックプロトが気になってしょうがなかったからだそうです(笑)
これはワタクシ柴犬が某国産ロッドメーカーに話を持ちかけて造ることとなったロッドではありますが、元をたどれば
「ミラクルワークスのジャンキースティックを現代に復活させたい!」
といったわがままを無理やり通してしまっただけのプロジェクト。
悪くいえば「ジャンキースティックの模造品」とも言えるが、それで結構!そういわれても仕方が無い!
間違いないのですから
で、最終確認のために柴田氏の本家ジャーキングスティックと比べさせてもらいました。
テイストは違えど、コンセプトは間違いなく「ジャーキングスティック」を受け継ぐことに成功できていると思います。
長年「本家ジャーキングスティック」を愛用されてる柴田氏からもお墨付きをいただきました!
間違いなく、今までマンネリだったシーバススタイルをガラリと変えることのできるロッドだと思います。
かつてミラクルワークスが提唱した「ジャーキング」というシーバス釣法。
ジャーキングという釣りは「いっぱい釣ることが目的ではない」といった釣りであったが、定番のミノーが沈黙し、ラパラが意味も無く泳ぐ中においてひたすら爆発する釣法として話題騒然となったのが最初。
その「ジャーキング理念」の中心に居るのが「メケメケ」「ビリケン」「阿修羅」でした。
ミラクルワークスルアーの全てをジャーキング用として捕らえていたアングラーも少なくなかったが、それは大間違い。
「ハンマー」でジャーキングする大間違いも横行するほどでした。
ハンマーのような基本性能の高いルアーは「ただ巻き」で使用するものであり、ジャーキング向きとは言えません。というか作者の増田氏においても「ハンマーのジャーキング」は予想していなかったでしょう。
そんな間違いが横行するほどこの「ジャーキング」という釣りは難しく、
多くの釣り人が「間違って覚えてしまう」といった結果を招いてしまったのです。
「そんなジャーキングを現代に!もっと楽しく簡単に!」
こんなテーマで挑んできた「BIRIKEN Reflexプロジェクト」ですが、おかげさまで大成功ともいえる広がりを見せてくれました。
日本全国、多くのお客様から絶賛の声を頂き、このプロジェクトが本当に意味のあるものだったと感じておりますし、次回作への意欲も大きく沸いています。
まだまだ構想は無限にあるんですよ!
BIRIKENと同じ立ち位置にあるものであり
BIRIKENとはまったくの別物。
次はこやつ!!!!
ご存知の方はベテランか、相当なマニアですね(笑)
BIRIKENと似てはいるが違います
MIRACLE WORKS
阿 修 羅~アシュラ~
阿 修 羅 細 身~アシュラスリム~
こいつも「ジャーキング理念」のど真ん中に居座るルアーです。
ジャーキングにおいては左右へのスライドダートを基本にローリングダートが伴うといった、BIRIKENとは反対の性格を持つ阿修羅。
アピールはBIRIKENほどではなく、どちらかといったら「おとなしいナチュラル」な部類に入る。
ハードなジャークにも派手すぎるアピールを起こすことはなく水中抵抗も小さい。
細身を好む時期に特に有効。
関東某河川においては、かつて「エサ」と言わしめるほどの実績を誇った。
ただ、ミラクルワークスオリジナル阿修羅は非常に使い手を選ぶものです。
それを現代によみがえらせる為にどのように味付け(味抜き?)をしていくか、これから研究に入ります。また”一般ユース”を意識するのか?もしくは「本来の難しさをそのまま」なのか?
悩むところです。
ジャーキング専用ロッドも発売することですし、いっそのこと難しいルアーにしてやろうかとも真剣に考えてます。
現代のマンネリでヌルッチョロイシーバスシーンへの刺客としてこの「ジャーキング理念」を貫いていこうと思います!気持ちは本気です!
もっと難しく!!!
もっと簡単に!!!
もっと辛く!!!
もっと楽しく!!!
レペゼン北陸Jarking projects
もっと面白くなるはず!
ではでは!