『キビナゴフェア』ふたたび・・・ 2012-01-18 PM12:15
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ラッキークラフト
『キビナゴフェアー』
昨年ワタクシが企画~リリースまでさせていただき、富山県内外の多くのお客様、釣具店様にその威力を認めていただいたシリーズ『キビナゴ』。
もう定着カラーと言っても過言ではないのでしょうか
はっきり言って特例だと思います。
全国的にベイトフィッシュとなりえる魚ではない「きびなご」が”定番化”するなんて・・・
しかもキビナゴの生息していない富山県でこれだけの支持を得られるなんて、はっきり言って予想外でした。
ラッキークラフトとの会議でも良く話題に上がるんですよ、
「キビナゴの居ない富山でキビナゴカラーが一番人気なんて、もう”トミナゴ”って名前にしちゃうかーwww」って(笑)
『トミナゴフェアー』
なんかカッコワルイ(笑)
今日は、発売予定の新作を含めた「キビナゴカラー」を紹介したいと思います。
今回のキビナゴファミリーに施くカラーで最もこだわったのが
「水中での見え方」です。
そのため、「どこが前のと違うの?」って思われる方も多いと思いますが、写真では伝わりにくいことをご了承ください。
◆マットキビナゴ◆
輝くホログラムの上から全体的に”マット塗装”といわれる「つや消しコート」を施しています。
この”マット塗装”は水中で見るとまるで「ヌメリ」。明らかにホログラムの上から何か皮膜がある感じが非常にイイ感じです。
しかしこの”マット塗装”に秘密が!
ラッキークラフトが海外輸出するルアーで多く使用しているラッキー独自のコーティング技術「ナチュラルコート(NC)」をこのキビナゴにも使用します。
この「NC」はしっとりとした質感のコーティングで、滑り止め効果があります。
魚がルアーにバイトしても「ツルッ!」って口からルアーが抜けにくいんですね、たとえ数パーセントでも口にルアーが残ってくれたらフッキング確立が上がると思います。だから「NC」なのです。
◆インナーキビナゴ◆
組み立て前のルアーの内側を塗る手法。
この手法により、プラスティック樹脂の厚い皮膜をカラーリングの上からまとう形となり、非常に奥行きのあるキビナゴカラーとなります。
また、ルアー表面全体で僅かな光を吸収しキビナゴの上から発光することにより、カラーの存在を強く強調するようになります。
ちなみに内部キビナゴは「パールキビナゴ」です。
◆IPキビナゴ◆
ルアーの本体中央に「オーロラプレート」を挟み込んだモデルで、昨年も発売した「怪しげキビナゴ」のまんまです(笑)
ネイチャー斉藤さんが「柴ケン!どうしても作ってくれよぉ~」ってリクエストがありましたのでまた作ります。
そしてそして・・・
皆様からの復活要望が一番多いこのカラー!
◆メッキキビナゴ◆
断トツ一番人気です!
それは昨年の発売前から予想は付いていました(笑)
めっちゃ釣れますもん!
ワタクシの釣りにはなくてはならないカラーで、ロストした時のテンションの下がりようといったら・・・笑
本物の小魚の色素である「グアニウム」。それに限りなく近づけたキビナゴです。
以上4色です。
今回は4色だけにしました。
そして実は・・・
奇跡的に入荷できたんですよ!
ちらっ・・・
ビーフリーズ65Sキビナゴ!!!
もうラッキークラフト本社に在庫が無く、諦めていたのですがなんと生産工場にビーフリーズの組み立て前ブランクがあったんですよ!そして「全部キビナゴに塗って」って塗ってもらっちゃいました(笑)
全部で50本しかないですが、よろしければどうぞ
さて、今夜はどこで遊ぶかな・・・