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阿修羅Reflex  2012-03-26 PM12:09

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上:阿修羅Reflex78

下:阿修羅Reflex98


ほぼ最終段階となりました。


そしてこれがオリジナルモデル。
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本家ミラクルワークスの阿修羅12cm



今回の阿修羅ReflexBIRIKEN Reflex同様、コンセプトは「誰にでもジャーキングを楽しむ事ができる」ということです。

最近の市場や昔に比べてロッドの強度が下がったことなどを考慮すると、どうしてもオリジナルサイズでは「誰もが使える」には程遠いものだと判断しました。

だからReflex化。

ジャーク入力の軽さ、重心移動馴れしているThese days Anglerに合わせるとどうしても小型化が必要になります。要は「軽くする」という事と同じです。


本家ミラクルワークスのルアーは一部のルアーを除いて、ほぼリップを持たずにボディに水流を絡ますことでアクションを生み出すものが多いのです。

そういったルアーは設計している人ならばだれでも苦労していると思うが「非常に難しい」のです。

「リップ」という”水の抵抗を受ける板”があるのと無いのとでは、泳ぎ出しはもちろん”安定した泳ぎ”を確保することが非常に難しくなるばかりか、使う人によってそのルアーの性能を生かしきれない場合も多いものです。


「不安定さ」


この要素を生かせるかどうかが「リップを持たないルアー」を使う上で重要なファクターとなります。

シーバス創世記に、この「不安定さ」こそがフィッシュイーターの本能を直撃することにいち早く気付き、専用設計のルアーを作ったミラクルワークス社が「カリスマガレージメーカー」と言われ、多くのミラクルワークスプレイヤーに支持されてた所以はここにあると思います。


話は戻りますが、このオリジナル阿修羅のリメイク盤である「阿修羅Reflex」は本家を超える気持ちで作りこんでいます。
しかし従来のアクション性能をそのままで小型化することの難しさは、前作のBIRIKEN Reflexで十分にわかっており、この阿修羅Reflexはさらに難しいものでした。

しかしここはスーパールアーデザイナーであるBURNS田行氏の恐ろしさ、
ボディ素材の見直し、ウェイト調整、発泡率などを緻密に計算し上手く操り、見事に仕上げることができました。いや、本家を超えたかもしれません。

今回のこの阿修羅Reflex最大の特徴は「アクションの自由さ」にあります。

ブリブリ泳がすことも・・・

スーッっとノンアクションも・・・

軽い小刻みなトゥイッチでの細かなヒラウチ

やや強めのトゥイッチでの激しいヒラウチ

連続ジャークでの左右ダート

リトリーブ&スロージャークでのローリングダート


そして絶妙なウェイト調整と水の抵抗調整により、リーリングを止めると同時にルアーはピタリとその運動を止めてしまいます。すぐに浮き上がることも、ボディーを振らすこともなく、その波動をゼロにしてしまうのです。
それにより意図的な「喰わせの間」を作り出すことが可能となりました。


この自由さこそがその昔、シーバス発祥の地である関東地方にて「阿修羅はエサだ!」と使い手に言わしめてた所以かもしれません。

その後に発売されたプラスティックモデルがあまりにもオリジナルと程遠いものだった為、その火は消えてしまう形となりましたが・・・


今回の阿修羅Reflex

全国のベテランアングラーの眠ってた魂を刺激するものだと断言できます!

新たなThese days Anglerには「こういう釣りって面白い!」って感じていただけるものだと思います。


使い方を知らないBURNSプロスタッフのオレンジ北村クンにこの阿修羅の使い方を伝授しときます!笑
彼のブログもCHECKです!


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