打倒アオイソメ! 2012-06-15 AM10:58
朝から従兄弟のダイスケのメールで起こされた
「釣れたわ@大輔」
「SIN-ZOってどーやって使うがけぇ?」って聞いてきたので「目で見て確認して」とだけ言っていました。
で、確認してたら釣れたそうです(笑)
あっ!おはようございます、店長柴犬です!ども!
最近、急に暑くなってきましたね
暑いの大好きなワタクシはテンソン上がらずにはいられませんよ
太陽バンザイ!
そんなワタクシ・・・
日焼け対策とか、暑さ対策なんてしたことございません
すでに釣りのしすぎで丸コゲ状態のワタクシです。
おかげでこんなんなってます グラデーション日焼け\(^o^)/
どうです、最悪でしょ?
一番手前の白い肌が通常の色、ハムみたいな色してるところが火傷状態(トモダチにペチペチされすぎて湿疹が出たw)、中間から手の甲にかけてが今年の日焼けw
この写真が撮りたくて、袖の長さの違う服で順番に焼いてみました(笑)バカですねw
みなさんはこんなのにならない為に、しっかりと対策をして出かけてくださいね!
さて、この漁具・・・
8EN
「ばえん」と読みます。
前回ブログで少し載せただけなんですが、お客様や友人から「あのバエンってなんなんだ?」との質問が殺到しました。
前回も書きましたが、素材から申しますと「何らかの哺乳動物の皮膚」です。
動物の皮膚を使った釣具は他にもありますよね
ブラック釣り用の「ポークリンド」なんかはみなさんご存知だと思います。
ブタの皮膚で出来たルアーです。
お店にならんでいるのを見たことがありますでしょうか?
小瓶にはいって「漬け液」に漬けた状態で売られています。そしてその濡れたまま使用し、使い終わったらまた漬け液の中に浸して保管します。
そんな面倒くさいポークリンドですが、「これじゃなきゃ!」って方もベテランの中には多いアイテムなのです。
なぜなら「釣れるから」。
非常に単純ですが、釣具なんでそこが一番大事なんですよね
「ワームじゃ駄目なの?」と思うかもしれませんが、この「皮膚」という素材、非常に柔らかいのです。
多くの成分に「コラーゲン」を持つ「皮膚」は、水中になじむとその柔らかさがさらに高まり、魅惑的なものへと変化します。
ワームには無い「喰いの良さ、動きの良さ」は、この「皮膚」だから実現するのです。
昔のアメリカ人はエライですね~笑
そんなポークリンドですが、欠点を指摘するならば、やはり「保管のめんどくささ」じゃないでしょうか。
従来のポークリンドを乾燥させると小さくなってカチカチになってしまいます。
いったんその状態にしてしまうと、水につけても従来の性能は発揮できません。
しかしこの「ばえん」!
コラーゲンはそのままに繰りかえり何度でも使うことが可能となっています。
その製造方法を伺ったところ、「ナイショ」とのことでした(笑)
この「ばえん」を作った小林氏にこのルアーのことを聞いたところ、
「打倒!あおいそめ!」
だそうです。
その実力は伊達ではなく、ワタクシの調べによりますと、
数々のヒットルアーを開発してきた某有名シーバスプロアングラーも
「ばえんには絶対に勝てない、勝てるルアーを作ることができない!」とまで言っているそうです。
これを小林さんに伺うと「あ~、それは事実なんだよ~直接言われたね」と言ってました。
なんか凄いモンなんかもしれません、このばえん・・・
ワタクシ、まだ使ってないんですよね、テスターのネイチャー斉藤さんにはテストで小さいの1個だけわたしました。
それと、テールにもフックが付いていますが、このフックはヘッドと繋いでありません。この「皮膚」のみでつながっています。
ちなみに強度は約「50lb」だそうです。
ちょっとこの「ばえん」、研究してみようと思います。
そして、富山に合ったカタチ、重さ、形状などを考えてみます。
そして、小林さんに「富山用ばえん」を作ってもらおうって魂胆ですw
また課題が出来た!
行きたい意欲が沸いてきた!
ワタクシ、釣りにはつねに「課題」を欲しています。
「釣る意味」を欲してるのかもしれません。
ワタクシ、現在「海釣行記」はここではやらないようにしていますが、ばえんに関しては現地発信していきたいと思います。