GROOVYまめ知識 2013-06-22 PM03:18
おはようございます!
昨夜はスライディングシュリンプの入荷がありましたが、もうすでに残りわずか・・・
すごい勢いで無くなっていきました。
今年は一ヶ月遅れという事態をまねいてしまったことをお詫び申し上げます。
さて、発売して2週間が経ちました「GROOVY702,802」。
大変多くのプレイヤー様に支持していただけて感激です!
やはりキジハタロッドとしてお買い上げいただいてる方が多いように感じます。
すでに50cmを越す大型をGROOVY+SIN-ZO BAITで獲って来てる方も数名いらっしゃいますが、そのすべての方が「意外と楽勝だったよ」との感想をいただいています。
対象魚の大小を選ばない「マルチライトゲームロッド」として誕生したGROOVY。
そんな言葉を待ってました!笑
どんな大物を掛けても、強靭かつしなやかなブランクが掛けた魚をバラさずに瞬時に疲れさせることができるGROOVY。
なんてったって強度&調子のテストではスズキなんかでは飽き足らず、15キロを越す野ゴイをバンバン掛けてキャッチしてた訳ですから当然と言えば当然でしょう。
あともう一つ!
「想像以上にルアーが飛ぶけど、アレなんなの?」とプレイヤー様から多く言われます。
それはですね、
竿の重さが要因となっています。
コレね、すごく大切なことなんです。
ワタクシが今まで関わらせていただいたロッドに「自重の軽いロッド」はありません。
それは「重さ」が飛距離に大きく関わってくるからです。
みなさんGROOVYを実際手にとってみて、どう思われましたか?
多くの方が「軽っ!」といわれました。
じゃあ実際軽いのか?
いいえ、かなり重いです。
重い竿はよく飛びます。
飛距離を出すために重さをしっかり付けているので、数字上の重さはかなりのものです。
ただ、その重さをバランサー効果で中和することにより、竿全体の重さをキープしつつ使い手に「軽い!」と錯覚させています。
だから、「軽い!」というのは錯覚です(笑)
それが持ち重りの無さになります。
ただ、バランスのいい竿ということになりますね。
「バランスの悪い190gのロッド」
「バランスのいい230gのロッド」
使い手が「ラクだわ~」と感じるのは後者のほうです。
そういう設計の竿って最近無いんですよね
なぜなら今は昔と違い、ユーザーはHPや雑誌などで「数字データー」を見て選ぶ風潮があり、
当然、多くのメーカーはスペック上の「重さの数字」を下げる努力をします。
ということは当然「バランスを取るためのウェイト設計」が出来ないということになります。
パーツにお金もかかりますしね
結果、「ただの重さという数字が少ない竿」は「ルアーが飛ばない竿」になってしまう、または「持ち重り」する竿になってしまいます。
やはり飛距離と強度は「それなりの重さ」が必要と感じます。実際、無駄に軽さを求めていないロッドメーカーも多くあり、その多くは「よく飛ぶ竿」と名高いのも事実です。
竿ってけっこう難しい理論の元でできている「たんなるカーボン棒」なのです。
あと、このGROOVYに合うリールの話。
お薦めはズバリ!
200g前後のリール!
250gくらいのリールであればエンドバランサーにさらなるオモリを追加することをおすすめします。どんどん重くしちゃってください!
5円硬貨や、同径のワッシャーなどで代用もOKです。
また、702に限っては最初から装着しているバランサーオモリを1枚取ってもOKです。
まあ好きに使ってくださいというのがホンネなんですがね~笑
ではまた~!
あっ!!!
記事書いてる間にスラシュリが完売してもうたー!
申し訳ないです><
また次のカラーの入荷が控えているので、しばしおまちくださいませ!
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