リーダーの結束方法 2014-09-18 AM09:00
平成26年 9月18日(木)
アングラーズ富山店 スタッフ村田
いつも富山はおまかせ!をご覧いただきありがとうございます。
先日にスタッフ瀬島が久しぶりに神通川で友釣りをするというので
現場の写真を送ってもらうと・・・・
えっ?この川どこの川? 状態です
神通川初友釣りした場所は、まるっきり別河川にリフォーム済み
8月初旬の神通川 塩
最近の同じ場所
しかも、増水から減水に・・・・
さらに、瀬島の釣果を聞くと・・・・
一抹の不安どころか、不安材料多すぎてどうにもこうにも
とりあえず、友釣りが出来るだけで良しとしますか
初心者の方から良くされる質問に
リーダーの結束は、電車結びでは駄目なのか?
または
どの結束方法がいいのか?
現在の主流結束方法は、FGノット・ミッドノット・ノーネームノット
SFノット・電車結び・トリプルエイトノットなどなどですが、中上級者
の方は、FGノットの方が多いと思います。
単純に簡単な結束方法程、強度面で弱くなり他にも欠点があります。
しかし、アオリイカを釣る為の強度は電車結びやトリプルエイトノット
で充分に確保できます。
じゃ何故FG等のややこしい結束をするかというと、強度のある結束
の方が安心出来るからというのが、一番の理由だと思います。
実際、強い以外にも結束部分が小さく出来る等の利点も多いです。
ちなみに、ラインメーカーから聞いた数値だと
電車結び 約55%
FGノット 約95%
ノーネーム 約80%
ラインの強度が、4本撚りの0.6号で約8lb(約3.6kg)ですので
電車結び 約1.98kg
FGノット 約3.42kg
ノーネーム 約2.88kg
つまり、電車結びでも約2kgの強度があります。
2kgの負荷を竿にかけると、ロッドが折れる場合があります。
(大抵の竿は折れます)
また、2kgの負荷をイカの掛かっている場所にかけると、大抵
身切れします。
という訳で、電車結びでも十分な強度が確保できます
私はFGノットで結束していますが、一番の理由は根掛かり時に
少しでもエギのロストを減らしたいからです
私の結論としては
強度は電車結びでも大丈夫
けど、FGノットの方が利点が多くオススメですよ
という事です
以上、長々と書いてしまい申し訳ありません