ベイトフィネス! 2016-05-15 AM10:58
平成28年 5月15日(日)
アングラーズ富山店 スタッフ村田
いつも富山はおまかせ!をご覧いただきありがとうございます。
昨日は釣りに行こうかと思いましたが、明日のタイラバの準備の為、我慢しました
予報では、午後から雨予報
そして、朝から爆風の予報
う~ん、出船停止の予感
マダイがメインターゲットですが、キジハタやアマダイでも美味い魚なら何でもOK
今年は、船に乗ろうとすると海が荒れたりで一度も乗れていないので、出来れば明日は乗りたいですね
キジハタがちょこっと釣れ出して、お客様から頂く質問に
「ソルトベイトフィネスってどうなんですか?」
私自身、今年のキジハタは従来のベイトタックル以外に、ベイトフィネスタックルを2セット用意しています
最近のベイトフィネスは、軽いルアーを投げる・ロッドが柔らかく小型の魚でも楽しめる
という認識の方も多くなっていると思います
実際そういうコンセプトのロッドも多くありますし、私自身もサイズが出にくい夕方の時合には、柔らかいタックルで遊ぼうと思っています
しかし、本来のベイトフィネスは、カバー周辺の大型を本気で獲りに行く為に生まれたメソッド
キジハタでは、2~5g程度のルアーでテトラ際にいる中々口を使わない大型狙う場合に有効になると思います
従来のベイトタックルでは軽いルアーは投げにくい・操作しにくい
スピニングタックルでは、テトラに潜り込まれたりする
しかし、ベイトフィネスタックルなら、軽いルアーも大丈夫
柔らかいと言ってもバットはしっかりしてますし、巻取りはベイトならではのパワー
ルアーが軽ければフォールも遅いので、テトラ周りをネチネチと攻めることが出来ますし、軽いルアーは根がりも回避しやすいと言ったメリットもあります
また、ベイトフィネスと似たようなメソッドにパワーフィネスがあり、こちらは硬い&ロングロッドのスピニングを使います。
どちらも似たような釣り方ですが、違いとしては飛距離で、パワーフィネスの方が飛びますが、コントロールはベイトフィネスが上です
必ず必要なタックルではなく、あれば便利的な部分も多いので、興味があればなんでも質問してください
私は今月の終わりくらいからキジハタ狙いで、遊びと本気のベイトフィネスで出撃してきます