極寒の中、寒ビラメが熱い! 2011-01-12 AM09:00
H23年 1月 7日 (金) アングラーズ橿原店スタッフ 角田
極寒の中でも熱くなれる釣りを という事で、冬の味覚・寒ビラメを狙いに湯浅広港の乗合船、第二早勝丸さんに乗ってきました。
例によって同行者は一番弟子(?)の釣友T氏。船釣りの楽しさにすっかりハマッてしまったT氏は今回、荒れ狂う冬の海に手巻きリールで果敢にチャレンジしました(モチロン私は電動リールで楽チン釣りです)
AM5:30出船 まずはエサとなるアジ釣りをスタート
しかし・・・本っっっ当に極寒 レイヤード(重ね着)システムは完璧なので身体は寒くないのですが、露出している顔と指先が『寒い』を通り越して『痛い』です
ここで私の極寒期用完璧レイヤードシステムをご紹介します
私は船釣りでは俗に言う『防寒着』は着ません。洗濯機で洗えない防寒着は波飛沫やエサで汚れる船釣りや磯釣りで着ると手入れが大変だからです。波止からの釣りやバス・トラウトフィッシングには私も防寒着のお世話になります
まず上半身はユニクロのヒートテックシャツ、その上に釣具メーカーから出ている吸湿発熱素材の極厚下着(極寒期以外はこれを一番下に着ます)、その上に薄手のトレーナー(厚すぎると動きにくいです)、その上に中綿の入った防寒中着(ミドラーというヤツです)。これで暖かい空気の層が何層も出来ます。その空気を逃がさない様にゴアテックスのレインウエアを着れば完璧です 下半身は極厚下着のタイツにミドラー+靴下2枚重ねで、レインウエアです。忘れてならないのが首周り ネックウォーマーでシャツ1枚分の保温効果があると言います
これでも寒ければ使い捨てカイロの出番となりますが・・・この服装、日が照ったりキャビンに入ると暑いくらいですので、滅多に出番はありません
さて、何とか耐え忍びながらアジ釣りを終了し、AM8:00いよいよヒラメ狙いのスタートです
何度目かのポイント移動後、少し誘いをかけた直後、グッグッと重々しいアタリが 一瞬『アオリイカか?』と思いましたが、アワセを入れた直後にガンッガンッと頭を振る感触 『イカは頭振らん間違いなくヒラメや』と確信し、重量感のある引きを味わいながら上げてみると、63cmの良型ヒラメ
暫くして、寒さと寝不足と大荒れの海に苦戦していたT氏が仕掛けを回収しようとすると、『あ・・・・何か掛かってる』(って、この人こればっかりやん) で、45cmクラスをゲット
その後、サワラらしきアタリがありましたがエサを掠め取られただけでした。
この時期のサワラは値打ちモンらしく、船頭は『サワラやったら5千円で買い取るで』 と言ってましたが、その後アタリも無く終了となりました。
今回も写真が少なくてすみません 何せ波飛沫が凄くて携帯電話を出すのが怖かったもので・・・
ちなみに、この『第二早勝丸』の船頭、ウデは確かなんですが少々(かなり?)口が悪いというか言葉がキツイというか・・・T氏はブチ切れ寸前 私も・・・ とにかく『お客様扱い』はしてもらえませんので、もし行かれる方はご覚悟を
今年もフィッシングショーOSAKAが2月5日(土)6日(日)に
インテックス大阪で開催されます。
つきましては前売り券を好評発売中です。
当日券より100円安い1100円で、並ばなくてよいので
好きなブースへまっしぐらです。