落とし込みのブリはギリギリセーフ! (釣果情報)2011-11-16 AM09:00
平成23年 11月 12日 (土)
大和釣り日記をご覧の皆様、いつも有難う御座います。
美味い酒を飲むために美味い肴(魚)を求めて、毎週何処かの海を彷徨って
おります、アングラーズ橿原店スタッフの角田です。
先週は小島養漁場(海上釣掘)でシマアジをゲットしましたが、あまりに難しく
(餌取りのアジがピラニア状態でお手上げ冷凍イワシが一瞬で骨だけに
されます)、血眼になって集中していたため写真が1枚も撮れず、ブログアップ
出来ませんでした スミマセン
養殖物でもシマアジはやっぱりシマアジ 特に毎日タップリ餌を食べている小島の
魚は美味しいのですが・・・
やっぱりこの時期は天然の青物も食いたい
和歌山県は美浜港の『福丸』さんで、カンパチ・ブリに
勝負を挑んできました
この日は買ったばかりのニューロッドのデビュー戦でした。
リールはダイワのシーボーグ300MTですが・・・
シマノの『MIYOSI(ミヨシ)100S-225+B』
ソリッド穂先でエサの動きが良く分かります
ここ『福丸』での釣り方は『落し込み』とか『喰わせサビキ』と呼ばれる釣り方で、
10号の太ハリスのサビキ仕掛を落とし込んでまずアジやイワシを掛け、そのまま
底まで落として青物を狙います。
水深40mの底から水面までアジを放さない、食いしん坊な
ヤツでした。
(臨場感の無い写真でスミマセン)
何度かのポイント移動後に大きなアタリ
ドラグが滑ってなかなか上がってきません と、突然フッと軽くなりました
何と、隣の船の釣人とオマツリして切れてしまいました
夜が明けきってしまうとエサのアジの掛かりが悪くなってきました。
この仕掛、色々と考えて作られています。
ハヤブサから発売されているこの仕掛、小さめのW胴打ちの針にフラッシャーと
魚皮が交互に付いているのですが、一番のポイントは仕掛(枝間)の長さ
一番下の針にヒットしても、取り込み時に一番上の針の更に上を持って取り込み
が出来ます。つまり、急に大物に走られても手に針が刺さる危険が無いという
事です。 (以前私も危ない目に遭いました)
この時点でアジは殆ど掛からなくなっていたので、実質
ラスト3流しです
ここで少し仕掛けに手を加えます。始めからアジを付けて釣る場合、ハリスは
長い方がアジが弱り難いので、一番下の針を50cmのハリスに付け替えます。
ひと流し目は・・・・アタリなし アジはあと2匹
ふた流し目・・・・・グッ、グッ、グイィィ~ン
よっしゃぁ~ 滑り込みセーフでついにヒット
水深は100m、掛かっているのはおそらくブリ
竿を持つ私の腕は悲鳴を上げておりますが、デビュー戦の『MIYOSI 100S』
は強烈な引きをものともせず、グイグイとリフトしていきます
そしてついに キャッチしました
83cmのブリ(釣った時は85cmありました)
ギリギリセーフでボウズを免れました
次回は串本のクロマグロに再度チャレンジして来ます
☆☆当日乗り合わせた小村さん、ライフの情報ありがとうございました
ものっっっっっすご、助かりました