スタッフ釣行記 ヒラマサキャスティング遠征 (まるは釣具 姫路店)2018-05-03 AM02:38
まるは釣具姫路店の上妻です。
先週のことですが、4月26日に春のデカマサ(デカいヒラマサ)を狙いに山口県長門市へプチ遠征してきました。
今回お世話になったのは、海優丸さん(中村船長)
実は私、この海域に挑戦するのは3回目です。
1回目は4年前の同じ時期、運良く13㌔のヒラマサをキャスティングにてキャッチ出来ました。
2回目は2年前の5月後半、時期を外してしまいコマサのみに終わりました。
そして3回目の今回、デカマサを狙うならやはりこの時期とこの海域ってことで、2か月前から周辺エリアの情報をくまなくチェック。
我々が休める平日ならこの日しかないっ!と狙いを定めて予約しました。
(その読みだけは当たったようです)
同行者は枚方出屋敷店の鮫島地区長、今回も前日の夜に仕事を終えてからのロケットスタートです
出船は朝4時半。朝マヅメは小型のヒラマサやメジロが高活性でトップで連発します。
ブリも交じりながらコンスタントにアタリが続き、鮫島地区長に良いバイトが!
日が昇るとともにアタリも少なくなり、集中力が切れて眠気が襲ってきます。(まあ寝てませんので…)
時は12時過ぎ、潮が再び動き出したところでざわざわと、海にはどことなく生命感が。
何と表現して良いかわからないんですが、デカい魚が釣れる時ってこの感じなんですよ、いつも。
と、トモでキャストしていた私に化け物がヒット!
追い合わせを入れて、船の柱に体を引っ掛けて竿を立てるのが精いっぱい
瞬く間に水深20Mを急降下、きつく設定していたドラグをギュンギュン出されてラインブレイク
4年前とタックルやドラグ設定はほぼ同じ。明らかにそれ以上だった魚になす術もなく惨敗。
もうチャンスはないだろうと思いつつも、ドラグを更に締めてリーダーを結び直し、気を取り直してキャストを再開します。
そして1時間後、またもや私のルアーにドでかいバイト!手ごたえは先ほどの魚と同じくらいか。
気を抜くと引きずり込まれそうになる、とてつもない引き。
今度こそはと強気でパワーファイト、竿を立てて巻ける時は巻いてドラグは出さないように。
しかし最後は竿をのされ更に糸を出されて、無念の二度目のラインブレイク
間違いなく自己記録を大幅に更新しそうなビッグワンに手も足も出ない自分、もう情けないのなんのって。
実は3回目のヒットもありました。これもまずまずデカそう(先の2匹程ではなかった)でしたが、今度は太い針を伸ばされてバラシ
その後は静かな夕マヅメをやりきって17時半にストップフィッシング。まさに朝から晩まで、思う存分キャスティングを楽しみました。
残念ながらデカマサキャッチこそ出来ませんでしたが、釣り人として最高の経験をさせて頂きました!
タックルも戦略も練り直して、また来年チャレンジしたいと思います
ちなみに、当日の全体釣果は7名でこんな感じ(+メジロのリリース多数)でした↑↑↑
それにしてもキャステイング実釣12時間で乗合12000円って、破格ですよね!
船長指示とクジ引きにより釣り座のローテーションは平等に行なわれますので、乗合でもトラブルなく快適にキャスティングを楽しめますよ♪
その夜、疲れ果てた我々は隣町で宿(素泊まり3000円)をとり、
翌日は「歴史の街 萩」を観光してゆっくり帰りました。
魚を釣るだけじゃなく、現地の食や文化に触れたりすることで、遠征はより楽しくなると思います!
皆様も思い出に残る、良い釣行良き旅をお楽しみくださいませ