巨ブリ出現!出来過ぎの明石釣行 2016-12-03 PM07:26
アングラーズ本店の角田です。
私、8歳から釣りの世界に取り憑かれ、今年で釣り歴44年
海釣りを始めて25年程、和歌山を中心に日本海・三重方面とあちこちで
釣りをしてきましたが、瀬戸内方面には行った事がありませんでした。
明石といえば美味しい魚が釣れる事では和歌山の加太と肩を並べるブランド海域
魚好きで食いしん坊の私にとっては以前から是非行ってみたい海域でした。
今回は当店スタッフ松倉君にお願いして、『予約の取れない釣り船』を手配して
頂き、お客様含め4名でチャーターしました。
御世話になったのは明石は江井ヶ島の『阪本丸(通称S丸)』さん。
若い船長ですが腕は抜群!気さくで楽しい本っ当に良い船長でした
さて、明石海峡の海神様は初参拝の私に微笑んでくれるのでしょうか
実は今回釣行した海域は2週間程前から絶不調で、青物は殆ど釣れず、
好調が続いていた秋ダコ釣りがメインになるかも?と言われていました。
いざ、フタを開けてみると・・・やっぱり釣れません
イカナゴパターンのジギングからスタートしましたが、同乗のお客様がハマチ
を1本釣られた他は全くアタリ無し
タチパターンのタックルに至っては出番すらありませんでした。
すると、後ろでこそ~っとアジ飲ませをしていた松倉君に連続ヒット
取り敢えず一匹釣って
心を落ち着かせないと・・・
すると早速、ブルブルとアジが暴れる
よ~し来るぞ~
と・・・何と後ろでコウイカ飲ませをやっていた
メンバーにヒット私のアジは無視かい
当然私も『ブリの確率1.5倍増し』と言われる
コウイカ飲ませにチェンジ
すると何と私を除く3人に同時ヒット
え、えぇぇ~~~
絶望的な気分になったその直後、明石海峡の海神様は微笑んでくれました
船長も興奮気味です。
でもこれはメジロ ブリは
心の声が海神様に聞こえたのか・・・
ズズンッと破壊的な引き
ラインは出る一方で20mは出されました。
しかし、私が絶対的な信頼を寄せるシマノの『ミヨシ』のパワーと驚異的な粘りで
グイッッとリフトすると・・・浮いてきました
ブリだとは分かっていましたが、水面に姿を現した魚体を見て、腰が砕けそうに
なりました
長さもさることながら
この体高と厚み
胴回り61cm
女性のウエストサイズ
計りが無かったので
正確には判りませんが、
船長の見立てでは『12.5kg』
ですが、ウチにある10kgのダンベルを
同じ持ち方で持ってみると・・・
あと5kgは重い様な・・・
余韻に浸る間もなく次の投入
と、海神様がツボにハマッたのか
腹を抱えて大爆笑
『オマケ』にしては大きすぎる
97cm
もう何も言う事はございません。
周りの魚、ハマチではありません。
良く肥えたメジロです。
圧倒的なド迫力
一生に一度でしょうね~
モチロンこの後は料理三昧
『突撃釣り師の晩御飯
』をご覧ください。